世界一周2日目 カンボジア(2) ～アンコールワット観光とシェムリアップの夜～

2015.12.22  カンボジア・シェムリアップ（2ヶ国目）

ゴキブリの赤ちゃんが体の上を歩き回るので夜中度々目が覚めながらも、初日の夜はまあまあ快適な睡眠でした。

そして朝8時に目覚めると、昨夜までの熱は嘘のように下がっていました。

9時にホテル前で、昨日知り合ったバイクタクシー(トゥクトゥク)ドライバーのサルと合流します。

まずは朝食を食べてからアンコール遺跡群の中で最も有名なアンコールワットに向かいます。

ぼくの文章力じゃ伝わらないと思うので省略しますが、とにかく巨大で、それでいて壁面の彫刻がとても細かいことに驚きました。

思っていたのより遥かにでかいスケールです、さすが世界遺産・・・

↑池を挟んでアンコールワット

↑アンコールワットの中心部、登れます

↑彫刻の真似

次に巨大な顔の彫刻がたくさんあることで有名なバイヨンに向かいます。

日本テレビの「世界の果てまでイッテQ！」でスタジオセットにも使われている、あの顔です。（伝わったかな・・・？笑）

アンコールワットよりも観光客が少なく、ひなびた感じが良かったです。

↑バイヨン全景

↑バイヨンの顔マネ

3か所目はタ・プロームという遺跡に行きました。ここは、朽ち果てた石造りの遺跡の上に生い茂る巨大な木が有名です。

あの「天空の城・ラピュタ」のモデルになったと言われています。

まあラピュタ観たことないんですけどね。

遺跡の規模もかなり大きく、朽ちた感じも最高でした。

規模が大きい上にすごい複雑な構造で、壮大に迷子になりました。笑

↑タ・プローム

↑タ・プローム

昼食後にバンテアイ・クディという上智大学の調査団が大発見をした遺跡を見てからシェムリアップの街に戻り、昨日と同じ宿にチェックインしました。

その後軽く夕食を食べに、また近くの露店に行きました。

↑ハエもたかるくらいおいしいカンボジア料理・Lok Lak

初めはびっくりしました。

なにがって、袋に入った割り箸が置いてあるので使おうとしたら、袋がすでに空いてるんです。

あれ？と思い、袋から出してみると、割り箸にこびりついた食べかす・・・

彼らは割り箸が本当は使い捨てだよ、と教えてあげたらきっとびっくりするんでしょうね。

19時に再びサルと合流し、原付に3人乗りして夜のシェムリアップを案内してもらいました。

サルはやたらとぼくたちを風俗に連れて行きたがります。

きっと紹介したらマージンが入るんでしょうね、ごめんよサル、おれら貧乏なんだ・・・

現地のオールドマーケットという市場でおみやげものを探します。どれもすごく安くて魅力的なのですが、嵩張るので旅の邪魔になるかな、と思い買いませんでした。

↑オールドマーケットに売ってたおみやげの中に・・・サソリとタランチュラ？？

その後、アンコールビールという現地のビールと共にカンボジアのローカルフードの鍋を食べたのですが、鶏肉の他にワニ、ヘビ、カエル、ダチョウの肉も食べました。

アンコールビールは日本でいう沖縄のオリオンビールみたいな味で、さっぱりしててとても飲みやすくておいしかったです。

ワニは臭みのある白身魚みたいな感じでマズかったですが、ヘビ、カエル、ダチョウは鶏肉みたいでイケました。

↑アンコールビールで乾杯、これがうまい！！

↑あらゆる獣の肉を煮込むご当地鍋

そして宿に帰ってまたゴキブリと共に眠りにつきました。

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