世界一周9日目 タイ ~アンダマン海に浮かぶ楽園・ピピ島~
2015.12.29 タイ・ピピ島(2ヶ国目)
昨夜辿り着いたプーケットのホテルで目覚めると朝6時。
プーケットの街とビーチには目もくれず、「この世のものとは思えない絶景が見られる」というピピ島へ行く船が出る港に向かいます。
↑年末の繁忙期も重なって船は超満員
船に乗ること3時間強、昼の12時にピピ島に到着しました。
小さな島で、島内ならどこでも徒歩で移動できそうな感じです。
島内には車はもちろん自転車も一台もなく、徒歩とボートだけが移動手段です。
海に浮かぶ2つの山が、間の平地を橋のようにして繋がっている形をしています。
ちょうど鉄腕DASHのDASH島を大きくしたみたいな感じです。
ピピ島もそうですが、東南アジアに来て驚いたのはヨーロッパ系の白人の観光客の多さです。
カンボジアはもちろん、日本人の多いバンコクでさえ観光客の90%近くは白人でした。
しかもほとんどがバックパッカーです。
欧米は長期休暇が取りやすいかららしいですね、ただただうらやましい…
到着して昼食を食べてから、路地の両側に広がる店でシュノーケルや防水バッグなどの南国グッズを買い、ホテルに向かいます。
↑南国感満載のピピ島内の路地
当日の朝にネットで取った安いホテル(しかもこんな年末の繁忙期にも空いてる)なのでどんなホテルかと思ったら、案の定恐ろしい立地でした。
狭い島なので調べて行かなくても島民に聞けば分かるやろ、となめていたのが間違いでした。
島を横断する道を何往復してもホテルがありません。
すれ違う島民に聞いても聞いても誰も知りません。
しかも南国、暑い!バックパック重い!
↑ホテルを探し求めて炎天下を歩く、地獄でした・・・
島民に「Excuse me」を繰り返すこと40人目ぐらい、とうとうぼくたちのホテルを知っている猛者が現れました。神様に見えました・・・笑
結局ホテルは、急斜面を1kmほど登った山中にあるロッジでした。
そりゃ誰も知らへんわ・・・
チェックインして荷物を置き、さっそくビーチに向かいます。
ビーチに着いてカヌーを借り、とりあえず島を探検することにしました。
↑カヌーに乗って浮かれるおっさん2人
漕ぎ始めてかなり進むと、切り立った崖に囲まれ、海からしか上陸できない小さなビーチを見つけました。
このビーチおれの領土にする!おっさん達は大はしゃぎです。
シュノーケルをつけて潜るとカラフルな魚がサンゴの間をぬうようにそこらじゅうを泳ぎ回っています。
ここは楽園か!笑
更なる楽園を追い求めて、おっさん達の気分はもはやルフィ、桃源郷を目指してさらに沖へ・・・・
あれ、沖に来すぎたかな・・・?
あれ、岸に向かって漕いでも漕いでもひたすら沖に流される・・・
え・・・なんか波めっちゃ高くなってきた・・・ビーチ遥か彼方やん!
強烈な離岸流に遭い、遠く沖合に流されてしまうハプニングにも巻き込まれましたが、半泣きになりつつも2時間半の船旅を無事に終えました。
ほんまに死ぬかと思いました・・・
腕がすでに筋肉痛!
その後島を一望できる展望所に向けて山を登り、絶景という噂の夕焼けを見に行きました!
到着すると既に日は沈んでいました…
気を取り直して海沿いの屋外のレストランで夕食を食べます。
蚊の大群に襲われました・・・
海辺って蚊おらへんのじゃないん・・・
↑蚊の襲撃を受けて悲劇と化した夕食
夕食を食べ終わり22時ごろビーチに向かうと、爆音でEDMを流してファイアーショーをしているバーがたくさんありました。
バーと言っても席は砂浜です。
集う白人パリピたちを見て一緒に騒ぎたい気持ちを抑え、今夜は宿に帰ります。
あさっての大晦日、10万人のパリピが世界中から集まるという、世界三大レイブの1つに数えられるパンガン島のフルムーンパーティーで年越しをする予定なので、楽しみはそこに取っておきます。
このあと恐ろしかったのが、ビーチから1kmは離れた山の中のぼくたちのホテルにまで爆音のEDMが聞こえてきて、うるさすぎて全く眠りに就けなかったことです。
そんなときにすることはそう、1つ
男は黙って・・・洗濯!!
全ての洗濯物を干し終え、深夜2時ごろになってイヤホンをしてやっと眠れました。
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