世界一周10日目 タイ ~楽園を目指す旅人が辿り着く無人島「ピーピー・レー島」~
2015.12.30 タイ・ピピ島(2ヶ国目)
なんか派手なタイトルですが、今日向かったのはピピ島の沖合に浮かぶ無人島・ピーピーレー島です。(ピピ島も正しくはピーピー島と書きます)
昨夜寝付けずに読んでいた地球の歩き方の隅っこにピーピーレー島のことが書いてあり、「楽園を目指す旅人が辿り着く無人島」と書いてあり、行ってみたさが募り今日行くことにしました。
木造の船で行くツアーが400バーツ(1400円)、クルーザーで行くツアーが1100バーツ(3900円)とのことで、迷わず木造の船を選びました。
この選択を後で後悔することになるのですが…
ピーピーレー島は全面が断崖絶壁になっており、人が住めそうなところなど全くありませんが、島の内部に入江があり、そこに1箇所だけビーチがあります。
断崖にはところどころ洞窟があり、まさに「絶海の孤島」といった風貌です。洞窟を見たりしながら島を一周し、最後にビーチに向かいます。
↑岸壁の洞窟。昔海賊が住んでいたのでviking caveというらしい
断崖の陰からビーチが姿を見せたとき、あまりの美しさに息を飲みました。ピピ島のビーチも信じられないぐらいの美しさでしたが、ピーピーレー島は次元が違いました。
海はエメラルドグリーンといえばいいのか、とりあえず見たことのない色をしていました。
さすが「楽園を目指す旅人が辿り着く無人島!」笑
海の色は本当に様々でしたがどれも見たことのない色でした。
ピーピーレー島を出たのが昼過ぎ、復路ピピ島を目指します。
ここで問題が発生!
空は快晴なのに、島を離れると海が台風でも来たのかというほどの荒波でした。
クルーザーは悠々とぶっとばしていますが、ぼくたちのオンボロ木造船は船の中に波がバンバン入ってきて左右に大きく揺れます。
激しい横波を受けてありえない角度に船が傾き、リアルに転覆の2文字が脳裏に浮かびます。
焦った船頭は船が沈まないようにと、船が左右に傾くたびに逆側に寄れ!!と乗客に指示します。
しかし・・・ここで和を乱すやつらが現れます。
「私たちは濡れたくないの!」と叫んでみんなとは反対側の舷に移動する集団・・・
急速に傾く船体、船内に一気に浸入してくる海水・・・
もはや船は大パニックです。
やっとのことで無事港に辿り着き昼食を食べ、今夜の宿と目的地を決めるためにWi-Fiの使えるレストランに入ります。
明日の夜にマレー半島の反対側の海に浮かぶパンガン島へ行くために、今日はピピ島から船で3時間のクラビというビーチリゾートに宿を取ることにしました。
後ろ髪を引かれつつピピ島を離れてまたマレー半島へと戻ります。
クラビはマングローブだらけのビーチリゾート?でした。。。
ホテルに荷物を置き、夕食を食べる場所を求めて散策していると、カブトガニが食べられる店がありました。
え!?カブトガニって食べていいの!?笑
興味本位で店に入りましたが1匹3000円……
高すぎて諦めました、おとなしくピザにしました…
あしたはマレー半島を越え、また船に乗ってパンガン島を目指します。
浮かれてピピ島で遊びすぎ、背中を日焼けしすぎてバックパックを背負うのがつらいですが、リゾートエンジョイ野郎からまたバックパッカーに戻ります!
あしたのフルムーンパーティーで全力で飲んで騒いで暴れるために今夜は早めに眠ります。それではまたあした!
よいお年を!
旅もあと5日間、2/3終わってしまいましたがまだまだ楽しみまーす!
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