【保存版】格安航空券が眠るアジアの空港7選!
格安航空券を探すときに、トランジットするための空港として利用しやすい
アジアの空港を7つ挙げてみました。
カッコ内に併記しているのは空港コードです。
skyscanner等で検索する際に使ってください。
日本国内から海外まで向かう格安航空券を探す場合、以下の7つの空港でトランジットする便を全て探せばその中に最安航空券があるはずです!
ぼくが実際に使ってみた感想も合わせて記事にしました。
↓ skyscannerの使いこなし方については以下の記事にまとめたのでぜひ!
1. 中国・香港
香港国際空港(HKG)
言わずもがなの超巨大ハブ空港・香港。
日本から近場の東アジアを除く海外へ行く場合、
この香港を経由する便が最も安くなることが多いです。
航空券を安く手配したい場合、
日本から香港への直行便→香港から目的地への便、
という乗り継ぎ方をまず最初に調べてみるべき!
空港の施設も充実しており、
トランジットの時間を潰すのにもあまり退屈しません。
また、市内まで高速列車で30分ほどでアクセスできるので、
少し時間に余裕があれば香港観光も可能。
夜ならば世界三大夜景に認定されている、
百万ドルの夜景も見られます。
また、高速船で1時間ほどで
ラスベガスを越える世界最大のカジノの街・マカオにも行けます。
半日近く乗り継ぎ時間があるのならぜひおすすめです。
↓ 香港・マカオの観光についてはこちらから。
2.中国・上海
浦東(プドン)国際空港(PVG)
虹橋(ホンチャオ)国際空港(SHA)
最近伸びてきているハブ空港です。
中国最大の都市・上海にあり、
ヨーロッパやアメリカ方面への長距離の格安航空会社の雄である
また、ヨーロッパ行きの最安航空券となることも多い、
ロシアのアエロフロート航空も就航しており、
中国やロシアの格安航空会社を利用して長距離移動をする方には
利用価値の高い空港です。
だが問題も多いです。
まず、2つの空港間のアクセスが悪いこと。
シャトルバスで1時間ほどかかり、渋滞することも多いです。
またこのシャトルバス、深夜には営業していないので
深夜の移動手段はタクシーしかありません。
そして両方の空港ともに市内までの距離がかなりあります。
深夜に到着してしまった場合、
もう一方の空港に行くにも市内に行くにもタクシーを利用するしかないのです。
そして上海のタクシー、ぼくも深夜に到着して使いましたが、
メーターに細工がしてありぼったくられました。笑
ただ、そんな短所を差し置いても利用してしまう魅力があるほど、
中国やロシアの航空会社の長距離便は安いです。
上海〜ヨーロッパ片道2.5万円などもざらにあります。
まあ、これらの航空会社は同じ中国である香港からも就航しているので、
上海と香港の双方で探してみてください!
乗り継ぎ時間に余裕があれば、上海市内に行って観光するのもおすすめです。
中国最大の都市なだけあって、特に夜景は美しいです、ぜひどうぞ!
3.韓国・仁川
仁川(インチョン)国際空港(ICN)
言わずと知れた韓国・ソウルの玄関口であり巨大ハブ空港の仁川。
電車で市内まで片道45分とアクセスも良いです。
日本からフィリピン・セブ島などの南国リゾートへ向かう場合、
意外と仁川経由の方が安くなることがあります。
格安航空券を探す上では一度は検索すべき空港です!
↓ 仁川に立ち寄ったときの記事です、内容が無いので見ることはおすすめしません。笑
4.タイ・バンコク
ドンムアン国際空港(DMK)
スワンナプーム国際空港(BKK)
スワンナプーム国際空港はバンコク市内へのアクセスも良く、電車で1本です。
これから更に発展し、滑走路ももっと増える予定の成長途上のハブ空港です。
そして一押ししておきたいのがドンムアン国際空港。
こちらはバンコク市内へのアクセスも悪く、
タクシーかバス(深夜は走っていない)でしか行くことができません。
このタクシーがかなりの確率でぼったくってきます。
ぼくは2回中2回ぼったくられました。笑
↓ ドンムアン空港からのぼったくりタクシードライバーの2つの手口です。本当に無茶苦茶です。笑 利用される方はぜひ一度目を通しておいてください!
そして設備もスワンナプーム国際空港よりも古く、汚いです。
しかし、何と言っても見逃せないのが、
世界最大のLCCグループ・エアアジアの第2の拠点空港となっていること。
東南アジアの旅行はこのエアアジアを利用すれば間違いない、と言い切れるほどに魅力的です。
このアクセスの悪さを補っても余りあるほどの魅力がエアアジアにはあります。
カンボジア、シンガポール、マレーシア、ミャンマー、ベトナム、そしてタイ国内でもプーケットなど、東南アジア方面への旅行を計画されている方にはぜひおすすめの空港です。
5.マレーシア・クアラルンプール
クアラルンプール国際空港(KUL)
東南アジアの巨大都市・マレーシアの首都クアラルンプールにあるハブ空港です。
なんといってもこの空港のポイントは、
エアアジア専用の巨大ターミナルまで存在することでしょう。
世界最大のLCC企業であるエアアジアはマレーシアの企業であり、
ここ・クアラルンプール国際空港を最大の拠点としています。
東南アジアに旅行する方は必ずクアラルンプールをトランジット先に入れて検討してみるべきです。
そして、乗り継ぎに時間があるなら市内観光がおすすめです。
世界で最も高いツインタワーであるペトロナスツインタワーはおすすめです!
高さ452mもあり、下から見上げるとその迫力は圧巻です。
夜にはライトアップされ、めちゃくちゃ美しいです。
周辺には水族館から巨大ショッピングモールまでなんでも揃っています。
空港から市内までは高速列車で片道35〜40分ほど、ただ、この運賃が高く往復で3000円ほどします。
バスなら数百円ですが、渋滞に巻き込まれることもあり、
時間がかかってしまいます。
ここらへんの判断は乗り継ぎ時間次第ですね。
↓ クアラルンプール観光について
6.シンガポール
チャンギ国際空港(SIG)
知らない人はいないかもしれないシンガポールの超巨大ハブ空港・チャンギ空港。
数々の空港ランキングでいつも世界1位に選ばれています。
驚くべきはその設備の充実度。
無料の映画館・庭園・ゲームセンターなど、
その充実度はもはや空港ではありません。笑
ただの乗り継ぎではなく、もはや空港メインで遊びにいってもいいレベルです。
市内へも地下鉄で片道30分ほどと好アクセスなので、遊びに出かけるのもおすすめです。
↓ シンガポール観光について。おもしろいですよ。
7.台湾・台北
桃園国際空港(TPE)
松山国際空港(TSA)
トランジットで利用されるのは主に郊外にある桃園国際空港のほうです。
意外と格安航空券が転がっているのがこの台北の魅力です。
台北は一度調べてみる価値アリです。
バスで市内までは1時間ほど、到着便と出発便を敢えて1日ずらし、
台北周辺を観光してみるのもおすすめです。
台北101や夜市、また、郊外の千と千尋の神隠しで有名な「九份」やランタン祭りで有名な「十份」など、1日あればすべて回ることができます。
↓ 台湾の観光について。きれいでした。
以上、トランジット利用でおすすめのアジアの7つのハブ空港の紹介でした!
↓ skyscannerの使いこなし方については以下の記事にまとめたのでぜひ!
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