旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周150日目前編 ペルー(49) 〜世界最大の淡水魚・ピラルクーの並ぶ市場(アマゾン川ジャングル1日目)〜







世界一周150日目(アマゾン川ジャングル1日目)は

盛りだくさんの内容だったので、

前編と後編に分けました。



まずは前編から。






朝起きたのは6時半。

場所はペルーのイキトス、アマゾン川のほとりにある熱帯の街です。




このイキトスは人口約40万人で、

「陸路では行けない世界最大の都市」として知られており、

アマゾン川を船で何日もかけて移動するか、

飛行機で行くかの二択しか存在しません。





今日はいよいよ2泊3日のジャングルツアーに出発する日。


その前に、早起きして川沿いの市場に行く予定です。





朝起きて、宿の前でトゥクトゥクをつかまえます。



約1km離れた、ベレン地区の市場へ。

トゥクトゥクで約5分、2.5ソル(約75円)。





このベレン地区はいわゆる貧困街で治安はあまりよくありませんが、

イキトス市民の台所となっており、

あらゆる食材が販売されています。




市場をぶらぶら。





「写真撮っていい?」と聞くと、

みんな笑顔で「いいよ!」と答えてくれます。




観光開発されていない素朴な雰囲気がたまりません。




中には、丁寧に

売っている魚の種類の説明をしてくれるおじさんもいます。






日本の熱帯魚屋さんで見かける魚がたくさんいます。





プレコ。




これ、ぼく日本で飼ってます…笑

食べられるのね、知らんかった。





色あざやかなナマズも。





でけえ。笑






そしてついに発見、

世界最大の淡水魚・ピラルクー。




店のおじさんが色々教えてくれたのですが、

ピラルクーとはポルトガル語だそう。


つまり、ブラジルでの呼び方。



ブラジル以外の南米諸国で使われているスペイン語では、

パイチェと呼ぶそう。




いやー、それにしてもでかい。









市場を出たあとは、少し離れた川沿いにある

土産物屋街へ。



アマゾン川流域らしく、建物は高床式です。



雨季と乾季で水位が数メートル〜10メートルも変化する、

アマゾン川の気候に適応した家の建て方。







土産物をいくつか買ったあと宿に戻り、

バックパックを背負って、

昨日ジャングルツアーを予約したツアー会社へ。




ツアー会社からトゥクトゥクに揺られて

川沿いを走ること約30分。



港に到着。





船に乗り込んで、いよいよアマゾン川に出航です!





それにしてもでかすぎる、アマゾン川

もはや海です。





そして船に揺られること45分、

小さな村に上陸。





ここから陸地を歩いていきます。



さすがジャングル、

さっそく猛烈な数の蚊に襲われます。笑






そして、小さな川に到着。

水はいわゆるブラックウォーター。


枯れ葉が染み出した、熱帯魚の生育に最適な水。





水のあまりの黒さに、

水面はまるで鏡張りのように空を反射します。






そしてとうとう、今夜泊まるロッジに到着。

ジャングルの奥地にあるまさに秘境。




そしてまさかのプールも完備。笑





時刻は11時半、

昼食まで時間があるとのことなので、

ハンモックでごろごろ。




ああー快適。笑








12時すぎに昼食。


ワニの肉を頬張ります。

うめぇ。





次に出かけるのは15時半とのこと。


それまで、ロッジの周りを歩き回ったり、

プールで泳いだりして時間を潰します。






ロッジの前に流れる川になにか魚がいるのか気になったので、

持参のタオルと木の枝で、

即席の魚とり網を自作。




しばらく粘ってみましたが、なにも捕獲できず。




網を改良してまた明日挑戦してみます。







15時半になったので出発。、



向かうのは、すぐ近くの小さな村。



怪我などあらゆる理由で保護されている野生動物と触れ合います。







リスザル。

めっちゃかわいい。





ナマケモノ

けっこう毛がゴワゴワしています。





アナコンダ

有名すぎるアマゾンの大蛇。







マタマタ。

葉っぱに擬態して餌をとらえるカメです。






ド派手な鳥。






ワニ。





続きは世界一周150日目(アマゾン川ジャングル1日目)後編で。