世界一周70日目後編 オーストリア(24) 〜「音楽の都」ウィーンのオペラ座でオペラ鑑賞!〜
世界一周70日目後編。
スロバキアを出て、列車でオーストリアの首都・ウィーンを目指します。
列車は午後3時前、ウィーンの中央駅に到着。
この駅はウィーン最大の駅で、
ヨーロッパの各方面から列車が来るそう。
うん、たしかにでかい。
ひとまずあしたの夜のポーランド行きの夜行列車のチケットを買います。
座席なら29ユーロ(約3600円)、寝台(ベッド)なら49ユーロ(約6000円)。
迷った挙句寝台のチケットを買います。
この列車、噂によるとかなり治安が悪いので、
あまり座席で寝るのは勧められていないそう。
催涙ガス強盗とかがよく出るそうです。
あと、単純に横になって寝たかった。笑
列車はあしたの夜の11時発。
ウィーンに滞在するのは約32時間。
ブダペストと同じように、ウィーンの市内交通の乗り放題チケットを買うためには、
24時間チケットでは少し足りない。
48時間チケットを買います。
13ユーロ(約1600円)。
ただ、地下鉄もバスもトラムも全て乗り放題なのは便利すぎます。
中央駅から地下鉄とトラムを乗り継いで宿へ向かいます。
地下鉄。6つの路線があります。
そして東ヨーロッパお馴染みのトラム。こっちは数え切れないぐらい走ってます。
街の規模として、
ウィーン(オーストリア) > ブダペスト(ハンガリー) > > > ブラチスラバ(スロバキア)
って感じ。
ウィーンはかなりデカいです。
宿にチェックインして部屋に荷物を置きます。
オーストリアは物価が高いのでホステル。
なかなか洒落てますやん。
時刻は午後4時。
荷物を置いてさっそく街へ出かけます。
目的はそう、「オペラ座でオペラを観ること」。
知っての通り、音楽の都として有名なオーストリアの首都・ウィーン。
そのオペラ座と言えばまさに音楽の聖地です。
詳しいことはよく分からないけどたぶん甲子園みたいな?
音楽に造詣の全くないぼくも、
さすがにちょっと観てみたい。
ただ、オペラといえば敷居が高い。
敷居というよりお値段が高い。笑
1席数万円とかの世界。
ただ、なんと、当日のみ販売される立ち見席なら、
3〜4ユーロ(400〜500円)なんです!
ワンコインで聖地のオペラが観られる!
これは行かざるを得ません。
ただ狙うは狭き門。
わずか567枚しかない立ち見券の中でもランクがあります。
最もよく見えるのが、パルテッレ(4ユーロ)。
高級な座席と変わらない景色が見えます。
次がガレリー(3ユーロ)、最後がバルコーン(3ユーロ)。
もちろん狙うはパルテッレです。
開演は夜6時半。
演目は「ファウスト」。
名前は聞いたことあるけど内容知らない。笑
人気の演目らしくチケットは完売。
ただそんなの関係ありません。
なぜなら狙うは当日券。
開演80分前に販売開始される当日券立ち見券を狙って、150分前に到着。笑
すでに列ができています。
70〜80人ぐらいかな?
↓行列の後ろ半分
待つこと70分。
とうとう販売開始です。
パルテッレは残っているのか?
ドキドキしながら自分の順番を待ちます。
買えたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
無事にパルテッレ、買えました。
地味にLEXUSがオペラ座のオフィシャルスポンサーなんですね。
トヨタすげぇ。
自分の立ち見席の前の手すりにスカーフをくくりつけて場所取りするのがルール。
スカーフなんてないので、ネックウォーマーをくくりつけます。
開演までは外に出てもオッケー。
オペラ座を探検します。
↓この位置から観ました。
めっちゃよくみえた。
開演時間が近づくにつれ、徐々に人が増えてきました。
まさに貴族って感じの人だらけ。
場違い感がやばいです。
こんな卑しいわたくしめが来てしまってごめんなさい。って感じです。
そしていよいよ幕が開きます。
セリフはドイツ語なので全く分かりませんが、
手元の液晶に英語の字幕が出るのでなんとか耐えました。
オペラとかクラシックコンサートとか、生で観るのは初めて。
それがウィーンのオペラ座でした。
オペラ歌手の歌も、管弦楽団の音楽も、全てが次元が違いました。
あれはヤバい。
そしてあっという間に3時間が経ち、終演。
カーテンコール。
客席では貴族がスタンディングオベーションしながら、
「ブラボー」って叫んでます。
外から見たオペラ座。
かっちょいい。
再び地下鉄とトラムを乗り継いで宿に帰ります。
立ち見の疲れから即爆睡。
あしたは丸一日ウィーンを観光してから、
夜行列車でポーランドへ向かいます。
それでは!
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