世界一周37日目 中国(14) 〜ハイテク悪徳タクシーにぼったくられる〜

冬休みを利用して、

中国〜ベトナム〜マレーシアと南下しつつ旅をすることにしました。

旅の最後には、東南アジア最高峰のマレーシア・ボルネオ島の

キナバル山（4095m）に登る予定。

というわけでまずは中国へ。

関空を前日の夜10時半に出発、

日付けが変わって深夜0時20分に中国・上海の浦東国際空港に到着しました。

無事に中国に入国！！

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政府による情報統制。

これが中国。こわいこわい。

空港から市街地までは20km近く離れており、

ホテルに移動するためにはタクシーを使うしかありません。

ぼったくられるのではないかと細心の注意を払いつつ、

空港からタクシーに乗り込むと、やはりやられました。

タクシーのメーターが上がるのが異様にはやいのです。

しかも、不可解な上がり方をします。

同じ速度で走っているのに、

目を離した隙に立て続けに

一瞬で数回メーターが回ったと思えば、

じっとメーターを見つめていると今度はしばらく回らなかったり。

これはメーターに細工をしているな、と思い

ドライバーにタクシーを路肩に停めるよう要求すると

ドライバーは拒否します。

こっちもこのペースで上がり続けると払えないので

大声でまくしたてると、

やっと車を停めました。

運転手は細工などしていない、と言い再び車を走らせますが

今度は明らかにさっきよりもメーターが回るのが遅い。

これはやられた。

足元かハンドルの下辺りに、

メーターを動かす小細工か何かがあるのでしょう。

ヘトヘトになってホテルに到着し、

受付で爆睡しているスタッフを起こしてチェックインの手続き。

ものすごい嫌そうな顔をして起きるスタッフ。笑

寝てるところごめんなさい、

でも一応このホテル、24時間チェックイン対応のはずやんね…笑

というか、

日本もこんぐらい接客適当でええのに。笑

とか思ったりしながら部屋へ。

↓　外観はこんなにドギツいピンク色のホテル。翌朝撮影。

そして少しカビ臭い部屋で、泥のように眠りました。