旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周153.154.155日目 ペルー(49) 〜南米旅最後の日〜





朝起きたのは9時半。

場所は、ペルーの首都・リマにある安宿。




昨日までアマゾン川のジャングルで過ごしていたので、

久しぶりの清潔な(巨大ゴキブリやクモのいない)宿が

めちゃくちゃ心地いいです。笑






昼前に荷物を整えて宿を出発。


今夜の23時にリマを発って日本に帰る予定。

つまり、今日が実質この南米旅の最終日です。






UBERで拾ったタクシーに乗って、

街の中心にあるアルマス広場へ。



リマの人口は約800万人、南米でも有数の大都市です。





車の運転マナーはみんなめちゃくちゃ、

無茶な車線変更や追い抜きだらけで、

そこらじゅうで急ブレーキやクラクション、怒声が響きます。



世界でもなかなか上位に入る交通マナーの悪い街です。






やっとのことでアルマス広場に到着。





アルマス広場に面して立つのが大統領宮殿。





教会などの歴史的な建造物もたくさん。




腹が減ったので、

繁盛しているレストランに入ってステーキを注文。




うん、まあまあうまい。




南米の東半分(ブラジル、アルゼンチン)は

肥沃な低地が広がっているので牛肉がめっちゃ安くてうまいです。



反面、西半分(ボリビア、ペルー)は

痩せた標高4000m近い高地が広がっており、

牛は育たずリャマなどの肉がメイン。


牛肉はあったとしても硬くて美味くありません。




このレストランも、やっぱり南米の西半分やな、

って感じの牛肉でした。







話は変わりますが、

いま、ペルーは国じゅうがサッカー代表一色。



というのも、今年の6月に開催されるロシアW杯に、

ペルー代表が36年ぶりに出場を決めたからだそう。





街ではみんなが代表ユニフォームを着て歩いており、

銀行員やレストランの店員も、

みんなユニフォームを着て仕事をしています。





イキトスでも街行くみんなが代表の親善試合に釘付けで、

誰も仕事していませんでした。笑





テレビのニュースでは毎日のように延々と、

代表の動向が報じられています。





街でもユニフォームを扱うお店がたくさん。




1枚25ソル(約750円)だったので買いました。


これでぼくも(にわか)ペルー国民。笑





1番人気は、9番のゲレーロ


街を歩く人の実に9割ぐらいはゲレーロのユニフォームを着ています。





彼は数ヶ月前にドーピング検査でコカインが検出され、

1年間の出場停止が言い渡されてW杯出場不可能になってしまったそう。



しかし、FIFAが処分を軽減してくれたおかげで、

なんとかW杯には間に合うことになったとか。






アルマス広場から南に歩いていくと、

対をなすのがこのサン・マルティン広場。




ペルーの独立に貢献したサン・マルティン将軍の

銅像が飾られています。






近くの通りをぶらぶら歩きまわってから帰宅。







代表ユニフォームを着て街を歩いていると、

みんなが声をかけて陽気に絡んできてくれます。笑




写真を撮りそびれたので、宿で3人でパシャリ。笑





そうこうしているうちにもう18時。


シャワーを浴びて、

バックパックのパッキングを済ませます。






23時50分にペルーのリマを出発した飛行機は、

翌日の朝9時過ぎにアメリカのダラスに到着。






ダラスでは約3時間のトランジット。


そして、いよいよ日本の成田までの飛行機に乗り込みます。

所要約13時間、長すぎるフライト。笑





寝て起きて映画を見て、を繰り返し、

日付の上ではリマを出発した2日後の14時過ぎに成田空港に到着。






そして待ちに待った、

寿司!!!!





うんめえええええええ!!!!



さらにここから飛行機を乗り継いで関空へ。


やっと家に帰り、長い長い南米旅は無事に終わりました。