【保存版】世界一周後に選ぶ、南米の絶景12選!
どうもこんにちは! バックパッカー世界一周現在67ヶ国目の旅バカです!
キリマンジャロ山(5895m)に登ったりとアウトドア大好き旅人で、 以前は野宿しながら自転車で日本一周していました。
さて本題に入ります!
このページでは、ぼくがこれまでバックパッカーとして世界一周してきた中で、
本当に感動した絶景だけを、
実際に撮影した写真とともに紹介します!!
1つの記事にまとめてしまうととてつもない長さになってしまうので、
地域ごとに分けてそれぞれ記事にまとめました。
というわけで、このページは南アメリカ編です!
目次
- 1. イグアスの滝(ブラジル/アルゼンチン)
- 2. ペリト・モレノ氷河(アルゼンチン)
- 3. フィッツ・ロイ(アルゼンチン)
- 4. アタカマ砂漠(チリ)
- 5. サン・ペドロ・デ・アタカマの街並み(チリ)
- 6. 宝石の道(チリ)
- 7. ウユニ塩湖(ボリビア)
- 8. ワイナポトシ山(ボリビア)
- 9. ラパスの街並み(ボリビア)
- 10. マチュピチュ遺跡(ペルー)
- 11. クスコの街並み(ペルー)
- 12. アマゾン川の熱帯雨林(ペルー)
↓ 他の地域も含めた全ての絶景はこちらからどうぞ。
<南アメリカ (7ヶ国,12箇所)>
ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、チリ、ボリビア、ペルー
世界一周旅人の間では、「絶景大陸」ともいわれる南米。
期待していきましたが、その期待を遥かに越えるクオリティの絶景の連続でした。
6000mを超える山々が数多く並ぶ高地帯の西側とでは、
気候も文化も民族も大きく異なるため、景色が本当に多様でした。
1. イグアスの滝(ブラジル/アルゼンチン)
アフリカのヴィクトリアの滝、北アメリカのナイアガラの滝と並ぶ
世界三大瀑布の一つがこのイグアスの滝。
規模は三つの中でもダントツのナンバーワン、つまり世界最大の滝です。
ナイアガラの滝とのあまりの大きさの違いに圧倒され、
「ああかわいそうな私のナイアガラ・・・」と言ったという
有名な話があるほど、桁違いに大きな滝です。
ブラジルとアルゼンチンの国境にまたがっており、
両側から見ることができます。
写真奥が、「悪魔の喉笛」と呼ばれる滝の中心部。(ブラジル側から)
ブラジル側から
アルゼンチン側から
「悪魔の喉笛」と呼ばれる、滝の中心部。(アルゼンチン側から)
水圧が凄すぎて、滝壺では息をすることができません。
本当にクレイジーなツアー。笑(アルゼンチン側から)
2. ペリト・モレノ氷河(アルゼンチン)
アルゼンチン、チリの南部にはパタゴニアと呼ばれる地域が広がっており、
ここに存在する氷河は、南極、グリーンランドに次いで地球上で3番目に巨大です。
その中でも最も有名なのがペリト・モレノ氷河。
ペリト・モレノ氷河は全長35km、表面積は195平方キロ、
先端部の幅は5km近く、高さは60mあります。
豊富な降雪と比較的高い気温のため、流れが速いのがこの氷河の特徴で、
平均して1日でなんと2mも進んでいます。
この動きが有名な崩落を引き起こします。
巨大な氷の塊が、数十メートル下の水面に向かって落下。
その音はまるで雷鳴を思わせるような轟音です。
幸運にも、滅多に見ることのできない氷河の洞窟ができていました。
数日後には内部が水で満たされて入れなくなってしまうだろうとのこと。
氷河の氷でウイスキーをロックで飲みます。
こういうところが南米っぽい。笑
3. フィッツ・ロイ(アルゼンチン)
アウトドアメーカー「Patagonia」のロゴにもなっている、
アルゼンチン南部のパタゴニア地方にあるフィッツ・ロイ山。
「煙を吐く山」とも呼ばれるほど、常に雲に覆われています。
ここから2日かけて、往復20kmの道を歩いて麓まで向かうトレッキングをしました。
4. アタカマ砂漠(チリ)
世界で最も星空の美しい場所として知られるアタカマ砂漠。
その理由は、まずは標高の高さ。低いところでも2500mを超えます。
そして、晴天率の高さ。世界で最も乾燥した場所として知られるアタカマ砂漠。
中には40年間1滴も雨の降っていない場所もあるそう。
だから毎晩雲一つない快晴なので、満天の星空を見ることができます。
これが世界一、アタカマ砂漠の星空。
5. サン・ペドロ・デ・アタカマの街並み(チリ)
アタカマ砂漠の中心にある街、サン・ペドロ・デ・アタカマ。
日干しレンガ(アドベ)で造られた家々が並ぶ、珍しい街です。
6. 宝石の道(チリ)
チリのサン・ペドロ・デ・アタカマとボリビアのウユニ塩湖を
結ぶ道は通称「宝石の道」と呼ばれ、標高は4000〜5000m、
しかも未舗装のデコボコ道が続くという非常に過酷な環境。
ここを2泊3日かけてランクルで旅するツアーに参加しました。
チリとボリビアの国境。標高4400m。
世界最高所の温泉。標高4200m。
大蛇のような川の流れる、その名もキャニオン・デル・アナコンダ。
7. ウユニ塩湖(ボリビア)
世界一平らな場所とされているウユニ塩湖。
100km×120kmほど広がる塩湖は、雨季には水深5cmほどの水が張ります。
風がないとき、ここに空が反射して水面がまるで鏡張りのように見えるのが、
有名なウユニ塩湖の鏡張り。
完全に無風の状態でないと見ることができません。
足元まで360度全てが星空の光景、まるで宇宙にいるよう。
8. ワイナポトシ山(ボリビア)
標高6088mのワイナポトシ山。
2泊3日、アイゼンとピッケルを使って雪山を登りました。
人生で初めて辿り着いた標高6000mの世界は、想像を絶する景色でした。
体をザイルで繋いで、文字通りお互いに命を預けます。
垂直な壁を登るアイスクライミング。
酸素濃度が平地の半分となる標高5000mの世界では、
酸素を一気に消費するアイスクライミングはめちゃくちゃ息苦しいです。
9. ラパスの街並み(ボリビア)
ボリビアのラパスは世界で最も標高の高い首都として有名。
標高は約4000m、富士山頂よりも高いんです。
すり鉢状の地形に街が広がっています。
憲法上の首都はスクレという別の街なのですが、
実質このラパスが首都になっています。
地平線の果てまで屋台が広がっています。
10. マチュピチュ遺跡(ペルー)
映画インディー・ジョーンズのモデルとなったハイラム・ビンガムが、
1911年に発見したのがこのマチュピチュ遺跡。
かつて南米大陸を統治した巨大帝国・インカ帝国が造り上げました。
標高2400mの細い尾根にあり、当時は約300~1000人が住んでいたとのこと。
インカ帝国といえばやはり有名なのが、
隙間に紙一枚通さないと言われる石組み技術。
11. クスコの街並み(ペルー)
巨大帝国・インカ帝国。
その首都がここクスコです。
インカ帝国といえばやはり有名なのが、
隙間に紙一枚通さないと言われる石組み技術。
インカ帝国時代に造られた石組み。
石組みを作るだけならば四角形の石で十分事足りるのですが、
あえて難易度の高すぎる12角に挑戦し、
それを見事に成し遂げたインカの技術力が垣間見えます。
12. アマゾン川の熱帯雨林(ペルー)
流域面積世界最大、知らぬ人はいない大河アマゾン川。
そこで泳ぐ、というのがぼくの人生の夢の1つです。
その流域の熱帯雨林で2泊3日、過ごしてきました。
想像を絶する過酷な生活でした・・・笑
夢だったアマゾン川で水泳!熱帯雨林の中に暮らす少数民族・ヤグア族の村へ。
アマゾン川で釣り。
もちろん狙うのは、あの魚・・・
そう、ピラニア!!!
ターザンごっこをしたりしながら密林に分け入ります。
木についた巨大なアリの巣。そこに素手で手を突っ込んで・・・
これをすり潰して全身に塗りこむと、虫除け効果があるそう。
実際にやってみると、柑橘系の香りがしました。
貴重なタンパク源だから、と言われ踊り食いもしました。
夜の熱帯雨林には、タランチュラ。
巨大ゴキブリだらけのロッジで寝泊まりします。
アマゾン川の最寄りの街・イキトスの魚市場。これは世界最大の淡水魚・ピラルクー。
以上で南アメリカ編は終了です!
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