旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周79.80日目 カタール、南アフリカ(30) 〜「世界一危険な街」南アフリカ・ヨハネスブルグに上陸!〜

世界一周79日目
日本(大阪)〜香港〜

世界一周80日目
カタール(ドーハ)〜南アフリカ(ヨハネスブルグ)





お久しぶりです!

今日から世界一周再開です!いよいよアフリカ編突入!





前日の夕方17時に関西国際空港を出発。


飛行機の窓の外はちょうど夕焼け。






今回、ネットでアフリカ行きの航空券を調べていると、
香港から南アフリカまで、カタール航空を使えばなんと往復9万円

ということが発覚。


安い!




というわけで、カタール航空に乗るためにまずは自力で香港へ。

JetStarを使いました。






約4時間のフライトの後、現地時間の20時(日本との時差1時間)に香港へと到着。




相変わらずバカでかい空港です。


入国して預け荷物を受け取り、腹が減ったのでひとまず店に入ります。





ラーメンっぽい麺の店。

スープは牛肉。





うん、うめえ。






次のフライトは日付が変わって午前1時発。

約5時間のトランジットです。



ひまだなぁ〜。





香港に来るのはもう10回目ぐらい、ブラブラ空港内を歩いても、いまさら目新しいものもありません。


ケータイをイジイジして時間を潰します。






そしていよいよカタール航空に乗り込みます。



まずはカタールの首都・ドーハまで約8時間のフライト。

そのあと、南アフリカヨハネスブルグまでさらに8時間のフライト。


アフリカ遠い……笑





こんなに安いのにカタール航空LCCではなく、実はJALとかと同じぐらい評価の高い航空会社。

機内は広くてなんかいい雰囲気。







テレビもついていました。

映画とか見放題のやつ。






ただ、アラブ系の航空会社なので機内食はハラル(イスラム教的にオッケーなやつ)。

要するにチキンか魚です。うまかった。






8時間のフライトで2食も機内食が出ました。大満足。


そして中東の国・カタールの首都のドーハに到着。



空港がとにかく金持ち感に溢れている…






ターミナルの建物の中を列車が走っています。

ここは未来ですか。。。







くじびき大会みたいなのをやってました。




商品はなんと……







1.2億円のランボルギーニ!!!!!!



バカなの??笑






喜び勇んで参加しようとすると、




くじは1本2万円



あのさぁ…


引けるかボケェ!!!!笑






そうこうしているうちに4時間のトランジットも終わり、

次は南アフリカ行きの8時間のフライトです。


しんどい。。。笑






再び機内食が2食も出ました。







そして日本を出発してから30時間後






世界一周30ヶ国目・南アフリカ上陸〜!




初のアフリカ大陸です。





南アフリカ、首都は?と聞かれれば、

ヨハネスブルグ!」と答える方が多いと思います。


実は、

行政府 : プレトリア
立法府 : ケープタウン
司法府 : ブルームフォンテーン

の3つの首都があり、

国内最大の都市であるヨハネスブルグは、このいずれにも含まれていません。


意外〜〜〜





このヨハネスブルグ、あることで有名なんです。

そう、それは



世界一危険な都市」。





インターネットで有名な「ヨハネスブルグガイドライン」というものがあります。

それによると、



・軍人上がりの8人なら大丈夫だろうと思っていたら同じような体格の20人に襲われた

・宿から徒歩1分の路上で白人が頭から血を流して倒れていた

・足元がぐにゃりとしたのでござをめくってみると死体が転がっていた

・腕時計をした旅行者が襲撃され、目が覚めたら手首が切り落とされていた

・車で旅行者に突っ込んで倒れた、というか轢いた後から荷物とかを強奪する

・宿が強盗に襲撃され、女も「男も」全員レイプされた

・タクシーからショッピングセンターまでの10mの間に強盗に襲われた。

・バスに乗れば安全だろうと思ったら、バスの乗客が全員強盗だった

・女性の1/3がレイプ経験者。しかも処女交配がHIVを治すという都市伝説から「赤子ほど危ない」

・「そんな危険なわけがない」といって出て行った旅行者が5分後血まみれで戻ってきた

・「何も持たなければ襲われるわけがない」と手ぶらで出て行った旅行者が靴と服を盗まれ下着で戻ってきた

・最近流行っている犯罪は「石強盗」 石を手に持って旅行者に殴りかかるから

・中心駅から半径200mは強盗にあう確率が150%。一度襲われてまた襲われる確率が50%の意味

ヨハネスブルグにおける殺人事件による死亡者は1日平均120人、うち約20人が外国人旅行者。




幾つか「盛り過ぎやろ!」ってのもありますが、危険なのは本当。笑


夜に出歩くのはもちろん自殺行為、
外国人は昼でさえ自殺行為になるそう。





実際、この街だけで1日に50人弱、年間約20000人が殺人事件で殺されているそう。

そりゃ世界一ですわ……



ちなみに日本で1年間に殺人事件で亡くなる方は約300人。

もう訳がわからん。。。






次の飛行機はあしたの朝11時。

到着したのが現地時間の17時。



ヨハネスブルグでの空港野宿はさすがに危険すぎるので、

ドーハ空港での待ち時間に宿を予約しておきました。




ここ、ヨハネスブルグでは、治安が悪すぎるため、

ほぼ全ての宿が空港までの送迎サービスを行っています。



ターミナルを出て、送迎車の来る場所へ。

ネットを見ると、1時間に1回迎えに来るそう。







20分経過。

来ない。。。










40分経過。

来ない。。。






辺りが暗くなってきました。


早くぅぅぅ…




そして50分経過。


きたぁぁぁぁ!!!!



興奮して写真を撮り損ねてしまったので、

違うホテルの送迎車の車で我慢してください。笑





そして車に乗ること10分、宿に到着です。




さすがヨハネスブルグなだけあって、

全ての窓に鉄格子がはめこんであります。


ほんまに世紀末。笑






宿でシャワーを浴び、夕食を食べて眠りにつきました。




あしたは午前11時の便で、ザンビアヴィクトリアの滝へと向かいます。




宿はなかなか綺麗。

ダニも南京虫もいなさそう。最高。




ではおやすみなさい。



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