世界一周115.116.117日目 カタール(41) 〜気温44℃、「世界で最も裕福な国」を歩く〜
世界一周115日目
ヨハネスブルグ(南アフリカ)〜ドーハ(カタール)
世界一周116日目
ドーハ(カタール)〜香港
飛行機の遅延により、南アフリカのヨハネスブルグを出発したのは、
定刻の約4時間後の深夜1時。
↑乗客でごった返す深夜の搭乗口。
そして約9時間のフライトを終えてカタールのドーハに到着したのは、
現地時間の午前11時。
カタールは入国にビザが必要。
そのビザ発行に必要なお金は約3000円。
アフリカへの往路(7/30)でも、カタールで4時間のトランジットがあり、
そのときに入国するか迷いましたが、
4時間しかないことと、3000円かかることで諦めました。
それがなんと、8/9からビザが不要になったそう!!
いきなりすぎるやろ!笑
今回は(不運にも)16時間もトランジットがあるので、
迷うことなく入国。
カタール航空のカウンターで、飛行機が遅れて香港行きのフライトに乗れなかった旨を伝えると、
市内にホテルを手配してくれました。
なんと送迎付き。
黒塗りのベンツが迎えにきてくれました。
到着したホテルがこれ。
調べてみると1泊1万円は軽く越えています。
圧倒的場違い感。笑
アフリカの安宿ばっかり1ヶ月泊まっていたので、
突然の高級ホテルに、なんかそわそわしてしまいます。
6000円までなら食事代も出してくれるそう。
人生で初めて、電話で食事を注文して、
ボーイさんに部屋に持ってきてもらいます。
これが「貴族」ってやつですか……
そして届いたのが3000円のビーフバーガー。
お味は……?
マクドのほうが遥かにうまい。笑
庶民の舌には合わない、というやつなんでしょうか。
宿でじっとしているのも性に合わないので、街へ出ることに。
いざ、初体験・気温40度超えの世界へ。
外に出た瞬間、ものすごい熱気。
空気が熱すぎて、目が開けられません。
息をするたびにしんどい。
これは人間の住む世界ではないレベル。
宿の周りはこんな感じ。
恐るべし石油パワー。
学費、光熱費、医療費、所得税……
全部無料!!!!
とんでもないお金持ち国家です。
タクシーは高いので路線バスで街の中心へ。
空港で買った、路線バス乗り放題チケット1日20リエル(約600円)。
終点のバスターミナルは街のど真ん中。
少し歩くと、「スーク・ワキーフ」という巨大市場に到着。
「スーク」とはアラビア語で「市場」という意味。
同じイスラム圏ということもあり、
トルコのイスタンブールにあるグランドバザールによく似た雰囲気。
街中にはいたるところにカタールの国旗が。
そしてラクダまでいました。
溢れ出す砂漠感!笑
海を挟んだ対岸には、目覚ましく発展を続けるドーハの新市街が。
海を挟んだこの感じ、上海とか香港みたい。
砂漠ではやはり、「緑」と「水」が富の象徴。
広がる芝生。
噴水もありました。
そして時刻は日没。
再びバスに乗ってホテルへ戻ります。
ところでカタールの街中にはいたるところにこのおじさんの肖像画がありました。
誰なんやろ?
宿に帰ってシャワーを浴びて夕食。
空港に向かい、香港まで約10時間のフライト。
寝て映画見て寝て……
香港に着いたのは現地時間の16時半。
日本まではもうすぐ!
4時間のトランジットをベンチでごろごろして過ごし、
いよいよこの旅最後のフライト。
そして日本に到着したのは日付が変わって深夜2時過ぎ。
空港で野宿して時間を潰し、帰路につきました。
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