世界一周81日目 ザンビア(31) 〜1泊5ドルの電気なし宿でアフリカを感じる。〜
世界一周81日目 南アフリカ(ヨハネスブルグ)〜ザンビア(リビングストン)
朝起きたのは7時すぎ。
昨日泊まった南アフリカ・ヨハネスブルグの空港近くのホステルで目覚めます。
着いた時は暗かったからよく分からんかったけど、
明るくなってから見るとなかなかに豪華。
無料の朝食を食べます。
今日のフライトは昼の11時にヨハネスブルグ発。
朝8時の送迎シャトルで宿を出て空港に向かいます。
半日ぶりに舞い戻ってきたヨハネスブルグ国際空港。
ロビーの巨大な吹き抜けが印象的です。
チェックインを済ませたあと2時間近く時間を潰し、
いよいよフライトの時刻。
目的地はザンビアのリビングストン。
有名な世界三大瀑布の一つである「ヴィクトリアの滝」の最寄りの街です。
2時間ほどのフライトのあと、リビングストンに到着。
快晴です。
さすが俺、晴れ男!!!!
乾季なので当たり前ですが。笑
リビングストン国際空港は小さな空港。
ここ、ヴィクトリアの滝はザンビアとジンバブエの国境になっています。
双方から滝を眺めてみたいのが人情というもの。
この両国間を行き来できるビザが以前は発給されていましたが、
数年前に廃止になってしまったそう。
なので現在は、
ザンビア→ジンバブエ→ザンビアと観光すると、ビザ代だけで110USDも掛かってしまう状況に。
しかし、なんと!!!
今年の3月からこのビザが復活したというのです!
お値段50USD!
お得!!!
そんなビザをゲットして、空港から4kmほど離れた街へ向かいます。
タクシー代をケチって、適当な安宿の送迎サービスに乗せてもらって、
その宿に泊まることにしました。
リビングストンの街に到着。
まさにアフリカ、って感じの空の色。
ヴィクトリアの滝を発見した、リビングストン博士に関する展示のあるリビングストン博物館。
お察しの通り、博士の名前がこの街の名前になっています。
30分ほどで見終わり、街の中心部にある市場へ。
所狭しと雑貨が並んでいます。
おみやげとか買うのに良さそう。
ただ、あと40日近くも旅は続くので、ここでお土産を買うのは諦めます。笑
ひと通り街を見て回ったので、宿へと戻ります。
こんな部屋。
申し訳程度に蚊帳はありますが、
部屋の中はものすごい数の蚊が飛び回っています。
蚊帳の中にも。笑
まあ1泊5ドル。こんなもんです。
ただね、ひとつ問題が。
この部屋、電気がつかない。
電球が切れてるとかじゃなくて、電気が来ていない。笑
なので真っ暗。
日が暮れると頼りになるのは月明かりだけ。笑
真っ暗な部屋に荷物を置いて、近くのスーパーへ。
けっこう近代的なスーパーです。
虫除けスプレーと水を買いました。
スーパーの横にあるよく分からんファーストフード店で適当に夕食を済ませると、
あたりはもう真っ暗。
部屋に帰ってくるとまたしてもおかしなことが。
他の部屋が満室だから床で寝させてくれ、とカナダ人が布団を持ってやってきました。
もはやよくわからん。
床で寝たい彼はバンクーバー出身のテイラーというそう。
ちなみに床でも5ドル取られたらしい。
んー、これがアフリカ。
すごい。
あしたは朝早くから出かける予定なので、今日はそろそろ寝ます。
ではおやすみなさい。
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