旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周106日目前編 ケニア(38) マサイマラ国立公園3日目 〜もはや奇跡!超ラッキーなライオンの捕食シーン2連発!〜

世界一周106日目
マサイマラ国立公園(ケニア)〜ナイロビ(ケニア)






世界一周106日目も、色々なことが起きて文章が長くなってしまったので前編と後編に分けます。

まずは前編のサファリから。





朝起きたのは5時半。

朝食を食べずに、日の出前の朝6時からサファリに出発です。






こんな朝早くですが動物たちは絶賛活動中。




悠々と歩くマサイキリン。





昨日ライオンに捕食されていたバッファロー





そして沼の中にはカバも。


でかい。






今日の目標は、ライオンの捕食シーンを見ること。





昨日見ることができましたが、遠くからであまりよく見えなかったうえ、

一眼レフの設定をミスって写真が全て白飛び。


↓白飛びしてこんな感じに。





なんとしてももう一度見たい。




ただ、ライオンは週に1度しか獲物を狩らないと言われており、

見られる確率はかなり低いです。








ところで、マサイマラのサバンナには、

ツアー会社の他に「レンジャー」の車も走っています。



このレンジャー(役人)は、ツアー会社の車が野生動物に近づきすぎていないかを監視したりしています。






車に揺られながらサバンナを探し続けること約1時間。

ドライバーがレンジャーの車に横付けし、何か話し始めました。







どうやら、「うちのツアーは1泊2日で、昨日いいものを見ることができていないから、なんとか今朝見たいんだ」
と伝えています。
(本当は2泊3日ツアー)


すると、レンジャーがおもむろに「付いて来い」と指図しました。





レンジャーの車に続いて走ること約20分。


ついた場所はなんと……






ライオンの食事シーン!!








他のサファリカーは1台もおらず、超至近距離でじっくりと観察できます。



獲物はまたバッファローでしょうか。





ライオンの群れでは、メスが狩りをし、まず最初にオスが食べるそう。



ぼくたちが到着したときは、オスの食事はひと段落したのか、

メスが食事中でした。





引き裂いた腹のなかに顔を突っ込み、牙で肉を食いちぎります。




大迫力。






しばらく食べると、メスはオスを呼びに行きました。




再び戻ってくるオスライオン。





そして関係ありませんが、なぜかオスの顔の前で急に放尿し始めるメスライオン。笑





オスは獲物の上に跨り、首元に食らいつきます。

すごい。








そして今度は横から首元に食らいつき、

アゴの力だけで数百キロはあるバッファローを引きずります。





おそらく草むらへと運ぼうとしているのでしょう。







そこに、おこぼれに預ろうと現れたのがジャッカル。


ただ、オスライオンに追い払われ、

落ちていた肉片を咥えて嬉しそうに走り去って行きました。




かわいい。。。








食事シーンもひと段落したので、別の動物を探し求めて移動開始。


すると、幸運にも親子ライオンを発見。


子ライオンはなんと5頭。






じっと観察していると……


さらに幸運なことに、なんとこの親子ライオンも食事中でした!




こちらも倒したバッファローに、家族全員で群がっています。






食事中にも関わらずじゃれ合う子ライオンたち。

たまに母ライオンに頭を叩かれます。


叱っているのでしょうか。

本当に可愛らしい。笑









さらに別の角度からも。




このバッファローは狩られたばかりなのか、

まだほとんど食べられていません。





写真を撮ったり動画を撮ったりしながらじっくりと観察。

いくら見ていても飽きません。






時刻は9時半。

さすがにそろそろ帰らなければいけません。



サバンナに別れを告げ、ロッジに戻り朝食。




このまま無事にナイロビに帰れるかと思いきや、このあと大波乱が起きます。


続きは後編で。

世界一周106日目後編 ケニア(38) マサイマラ国立公園3日目 〜騙されて虚偽申告の片棒を担がされる。計画が破綻しケニア人マジギレ〜 - 旅バカ医学生、絶景求めて世界一周。



トップページに戻る