世界一周で本当に感動した絶景in中東!8選(5ヶ国)ヨルダン・トルコ編
塩分濃度が極めて高いことで有名な死海。
死海の塩分濃度は約33%と海水の約10倍。
塩分濃度が高すぎて魚が住めないことからこの名がつきました。
実際は流入する川の河口には魚が住んでいるそう。笑
死海は海面下420mに存在します。
実はここ、世界一標高が低い場所です。
ふつうなら深海であるはずの場所に陸地があります。
不思議。
イスラエルとヨルダンの国境となっているので、
対岸に見える山々はヨルダン。
あまりの塩分濃度の高さに、
湖岸では塩が析出しています。
海面より低く、周囲を山に囲まれているため、
死海から流れ出る川は1本も存在しません。
流れ込む雨水は強烈な日光ですぐに蒸発し、
塩だけが残り、
塩分濃度のめちゃくちゃ高い湖が生まれました。
美容に抜群の効果アリと言われる死海の泥。
こんなふうに塗りたくって遊ぶこともできます。
こんな絶景が楽しめる死海。
話によると死海は現在急速に縮小しているそう。
開発によるものとも言われています。
ちなみにぼくが訪れた3月は冬で、
めっちゃくちや水が冷たかったです。笑
もはや寒中水泳のレベル。
なので訪れるなら夏を激しくおすすめします。
荒れ果てた砂漠の中に突然姿を現す巨大都市遺跡・ペトラ。
映画「インディー・ジョーンズ」の舞台となったことでも有名です。
ぺトラは、19世紀にスイス人探検家によって発見されるまで、
歴史上から忘れられた存在となっていました。
1.2kmも続く、下の写真のような断崖絶壁の間を進んでいくと・・・
突然目の前にこの巨大な神殿が姿を現します!!
すっげえええええええええええええええ!!!
ペトラ遺跡はとにかく広大。
1日では全て見て回ることは不可能。
ぼくも丸2日かけて歩き回りましたが、
全て見ることはできませんでした。
遺跡の中をラクダに乗って移動することも可能。
あまりにも広大なぺトラ遺跡。
歩き回っているとリアルに砂漠で遭難しました。
道も見失い途方に暮れていると、
偶然通りかかった砂漠の民(ベドウィン)が助けてくれました!
本当に感謝してもしきれません。
お礼に、欲しがっていたミサンガをプレゼント。
↓ 詳しくは下の記事に。笑
3. ブルーモスク(トルコ) →行った時の記事へ
トルコの古都・イスタンブールにあるブルーモスク。
(正式名称:スルタンアフメットジャーミィ)。
トルコで広く信仰されているイスラム教の宗教施設である、巨大なモスクです。
昼も美しいこのモスク。
お祈りの時間以外は中を見学することも可能。
夜になるとその印象を大きく変えます。
これが絶景でした。
オレンジ色に照らされ、怪しく光る夜のブルーモスク。
4. グランドバザール(トルコ) →行った時の記事へ
ブルーモスクに続き、このグランドバザールも
トルコの古都・イスタンブールにあります。
このバザール(市場)はおよそ600年前に建てられ、
それ以来ずっとヨーロッパとアジアの交点にある市場として栄え続けています。
立ち並ぶ店の数は4400軒とも言われ、
あまりの広さに、同じ場所に戻ってくることは不可能です。
貴金属から香辛料、食品まで・・・
この市場にないものを探すほうが難しい!!
トルコ名物のケバブも売っています。
美しいイスタンブールの街並み。
ただ美しいだけではなく、あるスゴい特徴があります。
その特徴をバッチリ捉えた、イスタンブールをイスタンブールたらしめる風景がこれ。
世界で唯一、「ヨーロッパとアジアの架け橋」と呼ばれる理由がここにあります。
写真の手前がヨーロッパ、そして海を挟んだ向こうがアジアです。
その間に横たわるのはかの有名なボスポラス海峡。
幅は最も狭いところでたった700m。
ヨーロッパとアジアを一度に味わえるなんて、なんと贅沢な街。
イスタンブールの街は、真ん中の海峡を挟んで、
ヨーロッパ側とアジア側の双方に広がっています。
とにかく居心地のよい街でもありました。
奇岩広がる絶景として名高い、
カッパドキアと言っても全体で50km×50kmぐらいの範囲に広がっており、
ものすごく広大です。
カッパドキアと言えば有名なのが、気球に乗って空から見る日の出。
風が強く、地上待機が長引いてしまったので日の出は見られず。
それでも十分すぎる絶景でした。
夜は奇岩をくり抜いた洞窟ホテルに宿泊。
ただ冬なので洞窟ホテルは寒かったです。笑
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