【保存版】世界一周後に選ぶ、中東の絶景8選!
どうもこんにちは! バックパッカー世界一周現在67ヶ国目の旅バカです!
キリマンジャロ山(5895m)に登ったりとアウトドア大好き旅人で、 以前は野宿しながら自転車で日本一周していました。
さて本題に入ります!
このページでは、ぼくがこれまでバックパッカーとして世界一周してきた中で、
本当に感動した絶景だけを、
実際に撮影した写真とともに紹介します!!
1つの記事にまとめてしまうととてつもない長さになってしまうので、
地域ごとに分けてそれぞれ記事にまとめました。
というわけで、このページは中東編です!
目次
- 1. エルサレム(イスラエル)
- 2. アパルトヘイト・ウォール(パレスチナ自治区)
- 3. 死海(ヨルダン/イスラエル)
- 4. ぺトラ遺跡(ヨルダン)
- 5. 夜のブルーモスク(トルコ)
- 6. グランドバザール(トルコ)
- 7. イスタンブール(トルコ)
- 8. カッパドキア(トルコ)
↓ 他の地域も含めた全ての絶景はこちらからどうぞ。
<中東(5ヶ国,8箇所)>
世界一周で最も身の危険を感じた政情不安定なこの地域ですが、
絶景に秘められた歴史の重さを知り、訪れてよかったなと感じました。
治安面も含め簡単にはおすすめできませんが、
本当に行ってよかったです!
1. エルサレム(イスラエル)
ぼくが世界で最も面白かった街はどこか。
そう尋ねられれば、間違いなく「エルサレム」と答えます。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の3つの宗教の聖地となっている街・エルサレム。
たった数百メートルの範囲内に、この3つの宗教の聖地が揃っています。
そのため、長い世界の歴史の中でも、
幾度となくこの街を巡って戦争が起こってきました。
この街の領有権を巡って争っています。
ユダヤ教の聖地「嘆きの壁」越しにイスラム教の聖地「岩のドーム」を望む、
エルサレムを象徴する光景。
キリストの生きていたとされる2000年前から変わらない旧市街の街並み。
歴史のスケールが違いすぎる。
2. アパルトヘイト・ウォール(パレスチナ自治区)
イスラエルとパレスチナ自治区(ヨルダン川西岸地区)との国境に延々と築かれた高い壁。
いわば、パレスチナ人を閉じ込めるための巨大な牢獄。
総延長はなんと700km、高さは8mを越えます。
パレスチナ側を見張るための高い監視塔も建てられており、
パレスチナ側の壁は、自由を求める人々の落書きやメッセージで溢れています。
その中にはイギリスの有名覆面アーティスト・「バンクシー」による作品も複数箇所にあり、
タクシーをチャーターすれば見て回ることができます。
3. 死海(ヨルダン/イスラエル)
塩分濃度が極めて高いことで有名な死海。
死海の塩分濃度は約33%と海水の約10倍。
塩分濃度が高すぎて魚が住めないことからこの名がつきました。
実際は流入する川の河口には魚が住んでいるそう。笑
死海は海面下420mに存在します。
実はここ、世界一標高が低い場所です。
ふつうなら深海であるはずの場所に陸地があります。不思議。
しかし現在、開発により急速に死海は縮小しているそう。
4. ぺトラ遺跡(ヨルダン)
荒れ果てた砂漠の中に突然姿を現す巨大都市遺跡・ペトラ。
映画「インディー・ジョーンズ」の舞台となったことでも有名です。
ぺトラは、19世紀にスイス人探検家によって発見されるまで、
歴史上から忘れられた存在となっていました。
1.2kmも続く、「シーク」と呼ばれる下の写真のような断崖絶壁の間を進んでいくと・・・
すっげえええええええええええええええ!!!ペトラ遺跡はとにかく広い。1日では全て見て回ることは不可能。
ぼくも丸2日かけて歩き回りましたが、全て見ることはできませんでした。
歩き回っているとリアルに砂漠で遭難しました。
道も見失い途方に暮れていると、
偶然通りかかった砂漠の民(ベドウィン)が助けてくれました!
本当に感謝してもしきれません。
お礼に、彼がすごく欲しがっていた、ぼくの愛用のミサンガをプレゼント。
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5. 夜のブルーモスク(トルコ)
トルコの古都・イスタンブールにあるブルーモスク。
(正式名称:スルタンアフメットジャーミィ)。
トルコで広く信仰されているイスラム教の宗教施設である、巨大なモスクです。
昼も美しいですが、ライトアップされた夜の美しさはこの世のものとは思えません。
6. グランドバザール(トルコ)
ブルーモスクに続き、このグランドバザールも
トルコの古都・イスタンブールにあります。
このバザール(市場)はおよそ600年前に建てられ、
それ以来ずっとヨーロッパとアジアの交点にある市場として栄え続けています。
立ち並ぶ店の数は4400軒とも言われ、
あまりの広さに、同じ場所に戻ってくることは不可能です。
7. イスタンブール(トルコ)
美しいイスタンブールの街並み。
ただ美しいだけではなく、あるスゴい特徴があります。
その特徴をバッチリ捉えた、イスタンブールをイスタンブールたらしめる風景がこれ。
世界で唯一、「ヨーロッパとアジアの架け橋」と呼ばれる理由がここにあります。
写真の手前がヨーロッパ、そして海を挟んだ向こうがアジアです。
その間に横たわるのはかの有名なボスポラス海峡。
幅は最も狭いところでたった700m。
イスタンブールの街は、真ん中の海峡を挟んで、
ヨーロッパ側とアジア側の双方に広がっています。
8. カッパドキア(トルコ)
奇岩広がる絶景として名高い、トルコの世界遺産・カッパドキア。
カッパドキアと言っても全体で50km×50kmぐらいの範囲に広がっており、
ものすごく広大です。
有名なのはやはり気球から眺める景色。
夜は奇岩をくり抜いた洞窟ホテルに宿泊可能。
以上で中東編は終了です!
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