旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周167.168日目 モルディブ(51) 〜マアフシ島で船釣りに挑戦!〜



<<世界一周167日目>>


いまいるのはタイの首都バンコク


今日から、インド洋に浮かぶ楽園の

世界一周51ヶ国目・モルディブに行ってきます!







バンコクスワンナプーム国際空港を19時に出発。


まず目指すのは、隣国マレーシアの首都・クアラルンプールです。





到着したのは21時すぎ。


モルディブに向かう飛行機は翌朝8時半発なので、

それまでいつも通り空港のベンチで寝て夜を明かそうかな、

と考えていましたが、

空港内に9時間100リンギット(約2700円)で泊まれる

カプセルホテルを発見。




今日は奮発してここに泊まることにしました。





写真真ん中の上、

バックパックが置いてあるのがぼくの寝る場所。


布団は清潔でなかなか居心地がいいです。





ビールを買って今日の疲れを癒します。


ここマレーシアはイスラム教国なので、

空港を出ると、酒がかなり手に入りにくい国です。

(次に訪れるモルディブも同じ)




シャワーを浴びて深夜1時すぎに就寝。



いよいよ明日はモルディブに到着する日!

わくわくします。












<<世界一周168日目>>


朝起きたのは6時50分。

場所はクアラルンプール国際空港




予定より寝すぎたので、もう

モルディブに向かうフライトに乗る時間です。


チェックインを済ませていざ搭乗。





モルディブと言えばお金がかかるイメージがありますが、

実際はLCC(格安航空会社)もたくさん就航しており、

今回利用したエアアジアXのクアラルンプール〜モルディブ便は、

7000円ほどで購入することができました。



日本〜クアラルンプールもLCCが就航しているので、

日本からでも片道3万円ほどで行ける計算になります。

なかなかリーズナブル。




4時間飛び続け、モルディブの上空に近づきます。


晴れていれば窓から絶景が見えるはずなんですが、

曇っているのでいまいち。笑



それでも、見たことのない海の色です。





モルディブの首都マーレの

隣の島にあるヴェラナ国際空港に到着。






飛行機から見えた首都のマーレがこれ。


わずか2.5×1.5kmほどの小さな島に、

モルディブの総人口の3分の1に当たる10万人が暮らしています。



人口密度が世界一高い街として有名です。





空港で腹ごしらえをしてから、

フェリーに乗ってマーレに渡ります。




運賃10ルフィア(約70円)、所要約10分。



そして上陸!!







モルディブと言えば1島1リゾートとして名高い

リゾート王国です。



1島1リゾートとは、

1つの島全てをたった1つのホテルが占有している、

すなわちプライベートビーチならぬプライベートアイランド状態のこと。



こんな島がモルディブにはたくさん存在します。


というより、

以前はこの宿泊形態しか存在しなかったんです。





サンゴ礁の海の上に建つ水上コテージの写真を

見たことある方も多いかもしれません。




そのリゾートはどこも全て、1泊5万円〜。


そのため、日本からは新婚旅行で訪れる人が多いです。







こんなモルディブに観光革命が起きたのが数年前。



法律が変わり、

リゾート島以外の島にも外国人の宿泊が許されるようになったのです!


(以前はリゾート島しか上陸してはいけなかったので、

最低でも1泊5万円は払わないとモルディブに行けなかった)





これにより、

1泊2000〜3000円のゲストハウスも続々オープン、

それに合わせてLCC(格安航空会社)も次々と就航しました。




というわけで、貧乏旅しているバックパッカーにも

門戸が開かれたわけです。


いやー、ありがとうモルディブ政府!






そんなわけで今日宿泊するのは、

水上コテージのある高級リゾートではなく、

地元民の住む島にある安宿。笑



マアフシ島という島を目指します。





マアフシ島までは、

首都のマーレからフェリーが運航していますが、

あいにく今日は金曜日。



イスラム教が信仰されているモルディブでは、

金曜日は全ての政府機関や会社、フェリーもお休み。





唯一運航しているのは民営のスピードボート。


フェリーの約5倍の値段(約25USドル)しますが、

6分の1の所要時間(約30分)で行くことができます。笑




んー、ふつうなら絶対にフェリーに乗ってたけど、

しぶしぶここはスピードボートに乗ります。


フェリーが休みやから仕方ない。





飛ぶように進むスピードボートに揺られること30分、

目的のマアフシ島に上陸。






15分もあれば端から端まで歩けてしまいそうな小さな島。






宿にチェックインして荷物を置き、

夕方のフィッシングツアーに参加することにしました!






それまで島内をぶらぶら、

ビーチで泳いだりして過ごします。



そして17時半に港を出発。




沖に出て、釣りの時間です!





30分ほどでポイントに到着。

錨を下ろして針にエサを付け、釣り開始です。




竿を使わず、

釣り糸と針だけで釣るのがモルディブ流。




エサは3cmほどの巨大な魚の切り身。



水深は約25〜30m、

手に釣り糸を持ち、海底までエサとオモリを沈めます。



しばらくすると魚がエサをつつく感触が、

糸を握る手にダイレクトに伝わってきます。



それにあわせて一気に糸を引き上げると………






釣れたあああああああああああああ!!!!!!


しかもでけえ!!!!




釣り糸を垂らせば釣れる、

まさに入れ食い状態。笑


たった2時間ほどでこの状態に。





港に帰るともう真っ暗。




次は、釣り上げたこの魚を食べます。



一軒のレストランに運び込まれた魚たち。






しばらくすると……



ムニエルになって登場!!



お味はもちろん抜群!

なんせ釣ってからまだ1時間ぐらいしか経っていません。




モルディブイスラム教国なので、

お酒がないのは残念。笑



ノンアルコールで夜遅くまで楽しんだあと、

宿に帰って眠りにつきました。