旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

Day214 メキシコ 〜死者も出る抗争の末、UBERが禁止になった街・カンクン〜



朝起きたのは6時。



場所は、カナダ最大の都市・トロントの国際空港のベンチ。

要するに空港野宿です。笑



眠い目をこすりながらチェックインを済ませ、

朝7時40分トロント発の飛行機に乗り込みます。



時差が1時間あるので、

約4時間後の10時45分に、メキシコのカンクンに到着する予定。





空港野宿はやはり睡眠の質がかなり低いので、

飛行機の中でもひたすら爆睡。


目が覚めるとカンクンに到着していました。




カンクン国際空港から、ホテルの密集するエリアまでは約20km。




カンクンでは、世界中で人気の配車アプリ「UBER」を使うことができません。

(カンクン以外のメキシコの街では使用可能)


以前はUBERを使って移動できていたそうなのですが、

いまはカンクンではUBERが使えなくなっています。




理由は、タクシー業界からの激しい反発があったからだそう。


UBERドライバーの増加によってタクシーの売り上げが激減、

それに怒ったタクシー業界とUBERドライバーが対立し、

死者も出る抗争に発展したらしいのです。




そもそもカンクンUBERが人気だった背景には、

ぼったくりや強盗など、

悪徳ドライバーだらけだったカンクンのタクシーに対する利用者の不満があったそう。



しかしタクシー業界は実力行使に出て、最終的にUBERの禁止を役所に認めさせ、

UBERが使えなくなってしまいました。



つまり、カンクンのタクシー事情は、

以前の悪徳タクシードライバーが大暴れしている状態に戻ってしまったそう。



現在、空港からホテルまでの20kmの距離を

移動するためのベストの手段は、

乗り合いシャトル(スペイン語でいうコレクティーボ)。


交渉して11USD(約1200円)を払って乗り込みます。






30分ほどで予約していたホテルに到着。



この旅が始まってこれまでの1週間半、

ずっとホステルで2段ベッドの相部屋だったので、

久しぶりの個室にテンションが上がります。




ホテルの部屋の窓から見た景色。

せっかくのカリブ海ですが、どん曇りです。笑




部屋で少し休憩してから周辺をぶらぶら散策。

南国感溢れるヤシの木並木がたまらん。





念願のカリブ海!!!

ですが、曇っているのでいまいち写真映えしません。笑





民芸品を売っている土産物屋を覗いたりします。



ここはリゾートホテルが並ぶエリアなので土産物が高い。

買うときは足を伸ばして地元民の住むセントロに行かなければいけないようです。




あしたはカンクンからバスで片道3時間離れたところにある、

マヤ文明の遺跡「チチェン・イッツァ」にいこうと思うので、ツアーを探します。




ホテルの隣にある旅行会社で聞くと、

チチェンイッツァ観光、セノーテでの遊泳、昼食がセットになって79USD(約9000円)とのこと。



おれとお前は友達だから特別に50USD(約5500円)にしてやるよ!
と言ってきました。


出た、中南米あるあるのアミーゴ(友達)だから、という口説き文句。笑




ここはリゾートホテルエリアなので高いのは仕方ありませんが、

さすがに高すぎる。



往復のバス代等を考えてみても30USD(約3300円)〜40USD(約4400円)ぐらいが適正価格のはず。



ちょっと他の店覗いて見るわ、と言うと、

すぐに38USD(約4200円)まで下げてきました。



それでも少し高いですが、リゾートホテルエリアなので仕方ありません、

この会社にお願いすることにしました。



宿に帰って再び休憩。

窓から絶景のサンセットを眺めます。






日が沈んであたりもすっかり暗くなったので、

再び街をぶらぶら。




ふらっと入った屋台で夕食を食べることにしました。




メキシコ料理といえば定番のタコス!



うんめえええええ!!!!




そしてコロナ!

無知なもので、おっちゃんに教えてもらうまで、

コロナがメキシコのビールって知りませんでした……笑





大満足のままメキシコ初日の夜は終了。

あしたは朝6時すぎに起きてチチェン・イッツァに向かう予定。



寝坊しないように早めに寝ます、おやすみなさい!