旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

【レビュー】THE NORTH FACEのマウンテンパーカーが超おすすめな理由!

 

 

 

どうもこんにちは!

バックパッカー世界一周現在67ヶ国目の旅バカです!

キリマンジャロ山(5895m)に登ったりとアウトドア大好き旅人で、

 以前は野宿しながら自転車で日本一周していました。

 

さて本題に入ります!

 

 

最近話題のマウンテンパーカー

 

その中でも大人気のメーカーである、

THE NORTH FACE(ノースフェイス)

ゴアテックスGORE-TEX)製マウンテンパーカーを使ってみた感想を書きました。

 

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ぼくは実際にこのマウンテンパーカーを着て、

 

 

・南米ボリビア・ワイナポトシ山(6088m)登頂 

 

・アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ山(5895m)登頂

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・東南アジア最高峰キナバル山(4095m)登頂

 

バックパッカー世界一周

 

・野宿自転車日本一周

 

 

など、3年間ひたすら酷使しました

 

この記事では、その上での感想を述べます。

 

 

 

 

 

まず、マウンテンパーカーとは何なのか。

 

 

そもそもマウンテンパーカーは、

元々登山用の防寒具として作られたフード付きジャンパーのことです。

 

アウトドアに耐えられるように、

様々な機能と耐久性が備えられています。

 

 

 

 

【ポケット】

 

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胸の部分にポケットがあり、

入れたものを落とさないように、

チャックやマジックテープでフタができるようになっています。

 

このチャックは防水機能も果たしており、

雨が降ってもポケットの中のものが濡れることはありません。

 

 

 

【袖口のマジックテープ】

 

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袖口にサイズ調節のためにマジックテープがついています。


これは雨や風が入ってこないようにするための工夫で、

天気によって緩めたり閉めたりします。

 

マジックテープは手袋をしたままでも扱えるメリットがあります。

 

 

 

【フード】

 

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アウトドアで雨や風をしのぐために必須の

フードも備え付けられています。

 

 

 

【ドローコード】

 

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とくにフードやウエスト部分についていることが多く、

ドローコードを引っ張るとサイズを調節できます。

 

これのおかげで、よりジャケットを体に密着させ、

動きやすさや保温性を高めることが可能です。

 

ひもの先に手袋でも扱いやすい留め具がついています。

 

 

 

 【首元の形状】

 

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首元から雨や風が侵入するのを防ぐため、

そして体にフィットさせるため、

顎に沿うような形状に作られています。

 

 

 

【色】

 

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原色や蛍光色など、派手な色が多いです。


万が一山の中で遭難したときに、上空から探しやすいメリットがあります。

 

 

しかし最近では、アウトドアだけでなく

ファッションアイテムとしてタウンユースされることも増えてきたため、

落ち着いた黒色なども登場し人気を博しています。

 

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要するにマウンテンパーカーとは、

アウトドアのために作られたハイスペックなジャケットのこと。

 

 

 

 

しかし、ひとくちにマウンテンパーカーと言ってもその性能はピンキリ。

 

ただ、ぼくが強くおすすめするのはゴアテックスGORE-TEX)製のものです。

 

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ゴアッテクスとは、簡単に言えば

内側からの汗による水蒸気は通すが、外側からの水滴(雨)は通さない

まさに夢のような素材なんです。

 

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これ1着あれば、傘なんていりません。

 

さらにそのうえ、防風性も兼ね備えています。

 

 

 

 

そして、ぼくが悩みに悩んで実際に選んだジャケットがこれ。

 

 

 

THE NORTH FACE(ノースフェイス)の 

クライムライトジャケットです。 

 

約3年間使ってみた感想は、高」

 

 

ノースフェイスのマウンテンパーカーを買いたいけれど迷っている、

 

という方にはこのジャケットをぜひおすすめしたいです。

 

 

 

 

ぼくがこれを選んだ理由は、ひとことで言うと

生地の薄さ(軽量性)です。

 

 

 

結論から言うと、真冬の雪山の登山を専門にしている方でない限り、

マウンテンパーカーは薄いほうがいいです。

 

 

 

 下の写真は、ぼくが

南米ボリビア・ワイナポトシ山(6088m)に登ったときの写真です。 

 

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気温はマイナス20度を下回り、酸素濃度は平地の半分以下の標高6000m。

万年雪と氷河に覆われ、いたるところにクレバス(氷河の割れ目)が・・・

 

 

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両手にピッケルを持ち、靴にアイゼンを装着し、

垂直の氷壁をよじ登っていきます・・・

 

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こんな環境の雪山を頻繁に登る、という方であれば、

厚手の生地のゴアテックス製ジャケットを買ったほうがいいかもしれません。

 

また余談ですが、ワイナポトシより少し標高の低い

アフリカ大陸最高峰・キリマンジャロ(5895m)ですら、

薄手のゴアテックスのほうが便利でした。

 

 

 

この記事を読んでいるほとんどの方は、

標高6000mの雪山を登るためにマウンテンパーカーを買うのではないと思います。

 

ぼくも同じです。

滅多に登らない雪山を基準に服なんて選びません。

 

やはり重要なのは、日常生活での着心地です。

 

 

 

いくらゴアテックスは通気性が優れているとは言え、

やはり普通の防水性のない服に比べるとムレます

 

なので、薄くない限り、真冬にしか着ることはできません。

 

厚手のものは春や夏には暑くて、

とてもじゃないですが我慢できません。

 

 

 薄手のゴアテックス製ジャケットが1枚あれば、

世界一周していても、ほとんどの気候には対応できます。

 

寒くなれば、これの下に1枚羽織るだけ。

 

 

これは登山でよく用いられる「レイヤリング」という考え方なんですが、

 

分厚い服を1枚着るより、

薄い服を何枚か重ねる方がこまめに体温調節ができて便利なんです。

 

 

 

 

 

最後は実際に、様々な状況で使用した上での感想を記します。

 

 ぼくは mont-bell(モンベル)のゴアテックス製ジャケットも持っており、

寒い時は重ね着しているので、

 

写真によって服の色がまちまちになっています、すみません。

 

 

 

 アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ山(5895m)登頂

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東南アジア最高峰キナバル山(4095m)登頂

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とにかく過酷な高山登山。

 

標高6000mキリマンジャロに至っては、

気温はマイナス15度強風が吹きつけ、

体感温度マイナス20~30度

 

酸素濃度は平地の半分以下というあまりにも過酷な環境。

 

 

ここでも、薄いマウンテンパーカーは重宝します。

 

気温が氷点下でも、登山では体を動かすので体温は上がってしまいます

 

そんなときはやはり、生地の薄いマウンテンパーカーがとにかく便利でした。

 

 

暑くなると1枚脱ぎ、寒くなると1枚着る。

 

さきほども書きましたが、

こまめな体温調節が可能なのは生地が薄いからこそ!

 

 

 

バックパッカー世界一周

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バックパッカー世界一周でこれを着る上で便利な機能が、胸ポケット

 

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治安の悪い海外では、かばんやズボンのポケットに

財布やスマートフォンを入れていると一瞬でスラれます。

 

マウンテンパーカーは胸ポケットにチャックが付いているので、

スラれる心配はゼロ!

 

本来は雨水の侵入を防ぐためのチャックですが、

これが本当に重宝しました。

 

 

 

野宿自転車日本一周

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 急な雨に降られることも多い自転車日本一周。

 

バケツをひっくり返したような大雨でさえ、ゴアテックスは弾きとばしてくれます。

 

 

このジャケットさえあれば、傘なんて不要。笑

 

どんな天候でも気温でも、手ぶらで出かけられます。

 

まさに最強の相棒。本当におすすめです!

 

 

以上、ぼくが過酷な環境で3年間、マウンテンパーカーを使ってみた感想でした!

 

 

 

 

 

 

 

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