旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周93日目 マダガスカル(36) 〜ついにマダガスカル固有種・ワオキツネザルとご対面!〜

世界一周93日目
マダガスカル(アンタナナリボ)




バオバブの街・モロンダバからタクシーブルース(乗り合いタクシー)に揺られること20時間。

再び首都のアンタナナリボに戻ってきたのは、
今朝9時でした。




宿にチェックインしてひとまずシャワー。

ベッドで一息つきます。




一息つくとは言え、寝てしまってはダメ。


今日はマダガスカルに来た2つ目の目的(1つはモロンダバのバオバブ並木)である、

マダガスカル固有のキツネザルを見に行く日。





キツネザルを見に行くとは言うものの、

日程的にも(ウガンダの出国拒否で日程がズレ、今日がマダガスカル最終日)

金銭的にも、自然公園にサファリしに行く余裕はありません。





そんなぼくのためにあるような施設。

それが、首都アンタナナリボの郊外にある「レミューズパーク」。



レミューとはマダガスカル語で「キツネザル」という意味。

まさにそのまんまの名前です。



敷地内に数種類のキツネザルやカメレオンが放し飼いにされているそう。







レミューズパークがあるのは、市街地から車で30分ほど郊外に行ったところ。

タクシーを貸し切って行くので、値引き交渉。





往復70000AR(約2500円)で行ってくれるタクシーを発見。


かなりボロい車ですが、走れば大丈夫。笑




ここマダガスカルのタクシーは殆どがクラシックカー

ただ、「クラシックカー」の領域は通り越しているような古びた車が多いです。笑



ガムテープで補修してあるような車はよく見かけます。




ぼくの乗ったタクシーの内装もこんな感じ。




良く言えば、「余計なものを全て取り払いました」って感じですね。笑






タクシーで走ること30分、目的のレミューズパークに到着。



入り口を抜けて入場。

1人30000AR(約1000円)。


この施設は、日本人とドイツ人のオーナーが共同経営しているそう。




動物がだいたいどこにいるかを把握している専属のガイドが付き、

彼らが生態なども解説してくれる、というシステム。



そして、最後に、入場料とは別にガイドにチップを渡します。






ついてくれたガイドさんは若い女性。

何が凄いって英語が達者。



空港係員でさえほぼ皆英語が話せない国・マダガスカル

旧フランス領のため、みんなフランス語なんです。



そんな国にあって、ここまで英語が話せる人はもはや数万人に1人レベルの逸材。

ありがたやありがたや。




解説してもらいながら見て回ります。





園内はこんな感じ。




大自然







日本にもあるアロエ





これは桃の花だそう。





これは何か忘れた。トゲトゲしててかっこいい。








そしてさっそく動物とご対面!!




カンムリシファカ。



こいつ、こんなでかい図体して、軽やかに木から木へと横っとびするんです。

7m跳ぶってガイドさんが言ってました。

ほんまにー?笑

ただ、絶滅の危険にあるそう。




こいつはシロクロエリマキキツネザル


名前そのまま。

白黒の襟巻きキツネザル





こいつは名前忘れた。

1日20時間も寝てるとか。

ええ身分や。笑






こいつも名前忘れた。


ただ、オスとメスで全く見た目が違うらしい。




たしかに全然違う。

どっちがオスでどっちがメスか忘れたけど。







そしてカメレオン!!




さらにリクガメ(ホウシャガメ)!!



赤ちゃんもいました。


かわいい〜〜〜






そして最後に極めつけは……

そう、有名なワオキツネザル




尾(しっぽ)が輪のような模様だから、

輪尾キツネザルワオキツネザルだそう。




しっぽを立てて歩きます。




なかなかに大満足のレミューズパークでした。






街に戻ったあとは夕食を済ませ、今夜のフライトまで宿で休憩。

フライトは日付が変わって深夜2時半発。



ケニア・ナイロビでトランジットして、

37ヶ国目・エチオピアの首都アディスアベバに向かう予定です。



ではまたあした!


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