世界一周50日目前編 ミャンマー(16) 「ラストフロンティア」ミャンマーに上陸!
東南アジアも東ティモールを除けば残すところあと1ヶ国、
今回はミャンマーです!
50日目は長くなってしまったので、
前半と後半に分けて書くことにします。
ちなみに東南アジアとは、
ASEAN(東南アジア諸国連合)に加盟する、
タイ、ベトナム、ラオス、カンボジア、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ブルネイ・ダルサラーム、ミャンマー、東ティモール
の11ヶ国のことを指すそうです。
どうでもいいですね。笑
ミャンマーは、軍事政権の独裁が長年続き、
近年、自宅軟禁されていたアウン=サン=スーチーさんが釈放され、
彼女の率いる民主主義勢力が力を伸ばしつつある国です。
テロが多発し、また、数年前に日本ジャーナリストが銃撃されて亡くなった事件もあり、
危険な国だと思っている方も多いかもしれませんが実際はそれほどではありませんでした。
たしかに、ミャンマー国内には外国人が立ち入りできない地域が多く存在し、
また、入国にビザも必要で鉄道等のインフラが未発達、
と他の東南アジア諸国ほど旅しやすいわけではないですが、
ぼくはこの旅を通じて東南アジアで最も好きな国になりました。
その内政事情、そしてそれによるこれまでの閉鎖的な外国との国交から、
東南アジアで最も開発が遅れているとされ、「アジアのラストフロンティア」と呼ばれています。
いつもと同じ関空00:10発のエアアジア便で、まずはタイ・バンコクに向かいます。
6時間ほど飛行機に乗り、現地時間04:00(日本との時差2時間)にバンコクに到着です。
バンコクの空港で、眠い目をこすりながら朝ごはんにタイ料理をかきこみます。
タイ料理は香草がキツすぎて好きじゃありません。
いや、というか大嫌いです。笑
前にタイを旅したとき、飯がマズすぎてずっとマクドナルドばかり食べてました。笑
07:15発のこれまたエアアジア便で目的地のミャンマー・ヤンゴンを目指します。
飛行機に乗った瞬間、タイの空港に上着を置き忘れてきたことに気づきました。
激萎え…笑
どうしようもないので気を取り直して飛行機で昼寝します。
飛行機は1時間遅れで離陸し、ヤンゴンに向かいました。
1時間も離陸せんのなら取りに帰れたやんか!!!笑
ミャンマーは入国にビザが必要なので、日本で手配していきました。
と言っても、ミャンマー大使館のホームページで必要事項を記入し、
数日後に届いたメールに添付してあったビザを印刷するだけ。
大使館に行かなくてもいいのはすごく楽です。
ただ、50ドルの発行料がかかります、けっこう高い・・・
ヤンゴンに到着して入国手続きを済ませたのが現地時間10時ごろ。
(日本との時差2時間半)
ふぅぅぅぅぅ15ヶ国目ミャンマー入国ぅぅぅー!!!!!
たいがいの国は、空港より街中の両替商のほうが遥かにレートがいいのですが、
ミャンマーは殆ど変わらないらしいので、空港で全額両替するのがセオリーです。
そして、日本円を取り扱っていないので、
米ドルやユーロのようなメジャーな通貨からしか両替できません。
なので、わざわざ日本で米ドルに両替してからミャンマーで米ドルを現地通貨に両替しました。
めんどくせぇ!!!!笑
空港から市内までは10kmぐらい、タクシーしか移動手段がありません。
そしてものすごい大渋滞……
結局着くのに1時間半近くかかりました。
まずはヤンゴンのダウンタウンの中心であるスーレー・パヤーというお寺に行きます。
街中のど真ん中のロータリーに、どデカい金ピカの塔が建っています。
近くの独立記念塔や最高裁判所などの見どころを見つつ、
2km離れたヤンゴン最大のマーケットまで歩きます。
↓独立記念塔
↓最高裁判所
途中、ダウンタウンを通りましたがものすごいレトロな雰囲気!
一気にこの国に恋しました。笑
後半に続きます。
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