旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周129日目前編 アルゼンチン(45) 〜世界最南端の街〜





世界一周129日目は盛りだくさんだったので、

前編と後編に分けました。



まずは前編から!





昨日、日帰りで隣国のウルグアイを観光して、

アルゼンチンの首都・ブエノスアイレスの宿に

帰ってきたのが23時すぎ。





翌朝4時の飛行機でブエノスアイレスを発つため、

宿でシャワーだけ浴びてすぐにチェックアウトし、

空港へと向かいます。






次なる目的地は、

さらに南下した「エル・カラファテ」という街。



途中、「世界最南端の街」ウシュアイアで乗り継ぎする予定。








ぜひウシュアイアの街にも立ち寄りたいな、と思ったのですが、

日程の都合上寄ることができず。





空港から外の景色を眺めるだけになってしまいました。

残念。









なんか記事のタイトルが詐欺みたいになってしまってすみません。笑





そして飛行機は定刻より30分早い9時半に、

エル・カラファテの街に着きました。






この街は、ひとことで言えばトレッキングの拠点。



そのため、街にはアウトドアブランドの店や

トレッキングツアーを扱う代理店、そして宿しかありません。




さながらスイスのような雰囲気の街。

物価も高いです。






有名なペリトモレノ氷河にも近く、

また、この街からバスに乗れば、

アウトドアブランドPatagoniaのブランドロゴにもなっているフィッツロイ山や、

「トレッキングの聖地」と呼ばれるトーレス・デル・パイネ国立公園など、

あらゆる絶景を擁する地域にアクセスが可能です。





エル・カラファテ空港から市街地までは約10km。



タクシーは定額制で540ペソ(約2700円)。


アルゼンチン国内の他の街とは比べ物にならないほど高額です。





この街は、トレッキング産業だけで栄えた街で、

近年急激なスピードで物価が上昇しています。



もはや日本と同じ水準。






そんな高価なタクシーに乗って街に到着。



まずは、2日後に訪れる予定のペリトモレノ氷河のツアーを

探して予約。





氷河の上をトレッキングするのが非常に楽しいと聞いていたのですが、

とにかく高額。





国立公園の入園料500ペソ(約2500円)を含めると、


2時間ほど氷河トレッキングする

「ミニ・トレッキングツアー」が3800ペソ(約19000円)。



5時間ほど氷河トレッキングする

「ビッグ・アイスツアー」は何と7100ペソ(約35500円)。







ビッグ・アイスツアーに参加するつもりで来たのですが、

さすがに高すぎる。笑



この街のインフレ恐るべし。




ミニ・トレッキングツアーに参加することにしました。

それでもめっちゃ高いけど。





ツアーも手配できたので、次は、

「エル・チャルテン」という街に行くバスを探します。



エル・チャルテンという街は、

いまいるエル・カラファテから北に約220km。







アウトドアブランドPatagoniaのブランドロゴにもなっているフィッツロイ山トレッキングへの

拠点となる街です。




1人480ペソ(約2400円)、所要3時間半。

いまは11時。


ちょうど13時発の便があったので乗ることにしました。







バスまで約2時間。



次は、エル・カラファテの宿を手配することに。



歩いていて見つけた、「Calafate Hostel」という

ホステルにしました。





コスパが良さそうだったので、

デラックスルームという部屋を選択。



1泊1人2500円。

今日から3連泊する予定です。






部屋の内観は衝撃的でした。



どどーーーん!!!!!







広すぎいいいいいい!!!!!!!





専用のキッチンと冷蔵庫、巨大なテレビまでついています。





浴室にはバスタブも。




ら、楽園かな。笑






残念ながら今夜はこの宿には泊まらず、

エル・チャルテンの街に移動して、

フィッツロイの山中でキャンプ泊する予定。




居心地良さそうな部屋に後ろ髪を引かれつつ、

荷物を整えて宿を出発。





目指すは220km離れたエル・チャルテンの街です。




無事13時発のバスに乗り込み、

車窓の景色を眺めてうたた寝しつつ時間を潰します。