旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周187日目 インド 〜ブッダが悟りを開いた聖地で、高熱にうなされる(ブッダガヤ)〜






朝起きたのは午前5時。


場所は、コルカタからブッダガヤへと向かう寝台列車の狭いベッドです。





昨夜の22時にコルカタを出発した列車は、

ほぼ定刻通りの朝5時過ぎにブッダガヤ郊外のガヤ駅に到着しました。






駅舎の外へ出ると、まだ日は昇っておらず、

空は薄暗いままです。




トゥクトゥクに乗って、ここから15kmほど離れた

ブッダガヤの街にある安宿へと向かいます。




シャワーを浴び、チャイを飲んでから一眠り。

寝台列車ではやはり、疲れが抜け切りません。笑








11時に起きて、ブッダガヤの街に出ます。

街というより、「村」と呼ぶほうがしっくりくるほどの規模です。




雨季なので、路地裏は水たまりだらけ。





水田でしょうか。

水が張られています。




牛があちらこちらで草を食べています。





ヤギもいました。




ここブッダガヤは、仏教の聖地として有名です。




ブッダがこの樹の下で悟りを開いたとされる菩提樹が、

いまもそのまま生えています。





その菩提樹のある、マハーボディー寺院に到着。



セキュリティーチェックを抜けて、

寺院の境内へと入ります。





ブッダが悟りを開いたとされる場所に建つ塔は、

世界遺産にも指定されています。



[



同じ仏教遺跡ということもあり、

インドネシアのプランバナン遺跡によく似ています。




そして塔の裏手には、

ブッダがこの樹の下で悟りを開いたとされる菩提樹が、

いまもそのまま残っています。





その木の下では、各国から訪れた僧侶たちが

熱心に祈りを捧げています。




菩提樹は四方八方に枝を広げ、とにかく巨大です。




寺院からの帰り際に、僧侶の列と遭遇しました。




国民の約8割がヒンドゥー教を信仰するインドですが、

やはりこのブッダガヤの街では仏教徒が多いようです。




暑いのでビールを飲みたいところですが、

インドは宗教の関係でお酒が殆ど売っておらず、

我慢して宿へと戻ります。





宿に戻る途中、街のバスターミナルで、

あしたの朝に7時発の、バラナシ行きのバスチケットを購入しました。


片道350ルピー(約560円)。




バラナシはガンジス川のほとりにある街で、

ヒンドゥー教の聖地でもあります。




宿でごろごろしていると日も暮れたので、

暗くなった街に出かけます。



この街も、道端には牛だらけ。





適当に入った屋台で夕食を食べました。



宿に帰ると、街全体が停電。



復旧してからシャワーを浴び、

ベッドに潜り込んで眠りにつきました。







しかし、23時ごろ、ものすごい悪寒と吐き気で目が覚めます。



トイレに行って吐くと、

夕食がまるまる出てきました……




そして、猛烈な下痢にも襲われます。




悪寒がおさまると、こんどはものすごい高熱にうなされます。



吐いて下痢してを繰り返して、死にそうになりながら、

午前3時過ぎに眠りにつきました。