旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

世界一周191日目 インド 〜800年前から時が止まったままの砂漠の街(ジャイサルメール)〜







朝起きたのは6時。


場所はインド西部のタール砂漠にある街・ジャイサルメール

安宿の屋上!笑





昨日この宿に泊まろうとしたのですが満室で、

オーナーの悪ノリで屋上に泊まることになったのが原因。






テントに日差しが直撃して暑いので、朝6時過ぎに起床。

日陰に避難してごろごろします。







空き部屋が発生するまで屋上でごろごろ。


5時間後の11時に、やっと空いたとのことで部屋に移動。






んんん超豪華!!!






昨日とは雲泥の差です。笑







部屋に荷物を置いて、さっそく街に出かけます。



もともとこの地方は砂漠なうえに、

いまのモンスーン季が最も暑いとのことで、

本当に地獄のような気温。




あらゆるものが砂漠の岩で作られています。





この小さな街の中心にあるのが、城砦。

約800年前に建設されました。







もともとこの街は、インドとヨーロッパ方面との交易の中継地として栄えた街。



しかし、スエズ運河の開通や、

インドパキスタン紛争による国境の閉鎖により、

その地位は完全に失われ、近代化から取り残されてしまったのだそう。





そのため、街並みは約800年前の面影をそのまま留めています。



城砦から見下ろすと、こんな感じ。










さて、話を戻します。



この街もヒンドゥー教なので牛がたくさん。



そうこうしているうちに、城砦の入口に到着。







近くで見上げると、ものすごく高い壁です。

そしてとても精巧。






さらに進んでいくと……









城砦の中には土産物市場が広がっていました。






あまりにも暑すぎるので、ここでひとまず退散。

宿に帰って涼むことにします。





18時過ぎ、夕暮れをみるために郊外の遺跡に出かけます。







そこから見えた城砦がこんな感じ。





んー、風が強いのでガスってあまりよく見えません。





この遺跡、驚いたのが、




こんな謎の文字が書かれた遺跡の破片が、

ふつうに地面に落ちていること。



保存状態が悪すぎる……

これもインドなんでしょう。







ガスっているので夕暮れは諦めて、宿に戻ります。


夜になると城砦がライトアップされます。








暗くなっていく空を眺めながらビールで乾杯。





いやー、やっぱり暑い国はビールに限ります。

シャワーを浴びて就寝。




あしたは夕方から、ラクダに乗って砂漠に泊まりにいく、

「キャメルサファリ」に参加する予定。



それではおやすみなさい。