世界一周191日目 インド 〜800年前から時が止まったままの砂漠の街(ジャイサルメール)〜
朝起きたのは6時。
場所はインド西部のタール砂漠にある街・ジャイサルメール の
安宿の屋上!笑
昨日この宿に泊まろうとしたのですが満室で、
オーナーの悪ノリで屋上に泊まることになったのが原因。
テントに日差しが直撃して暑いので、朝6時過ぎに起床。
日陰に避難してごろごろします。
空き部屋が発生するまで屋上でごろごろ。
5時間後の11時に、やっと空いたとのことで部屋に移動。
んんん超豪華!!!
昨日とは雲泥の差です。笑
部屋に荷物を置いて、さっそく街に出かけます。
もともとこの地方は砂漠なうえに、
いまのモンスーン季が最も暑いとのことで、
本当に地獄のような気温。
あらゆるものが砂漠の岩で作られています。
この小さな街の中心にあるのが、城砦。
約800年前に建設されました。
もともとこの街は、インドとヨーロッパ方面との交易の中継地として栄えた街。
しかし、スエズ運河の開通や、
インドパキスタン紛争による国境の閉鎖により、
その地位は完全に失われ、近代化から取り残されてしまったのだそう。
そのため、街並みは約800年前の面影をそのまま留めています。
城砦から見下ろすと、こんな感じ。
さて、話を戻します。
この街もヒンドゥー教なので牛がたくさん。
そうこうしているうちに、城砦の入口に到着。
近くで見上げると、ものすごく高い壁です。
そしてとても精巧。
さらに進んでいくと……
城砦の中には土産物市場が広がっていました。
あまりにも暑すぎるので、ここでひとまず退散。
宿に帰って涼むことにします。
18時過ぎ、夕暮れをみるために郊外の遺跡に出かけます。
そこから見えた城砦がこんな感じ。
んー、風が強いのでガスってあまりよく見えません。
この遺跡、驚いたのが、
こんな謎の文字が書かれた遺跡の破片が、
ふつうに地面に落ちていること。
保存状態が悪すぎる……
これもインドなんでしょう。
ガスっているので夕暮れは諦めて、宿に戻ります。
夜になると城砦がライトアップされます。
暗くなっていく空を眺めながらビールで乾杯。
いやー、やっぱり暑い国はビールに限ります。
シャワーを浴びて就寝。
あしたは夕方から、ラクダに乗って砂漠に泊まりにいく、
「キャメルサファリ」に参加する予定。
それではおやすみなさい。