世界一周194日目 インド 〜ワンピース「アラバスタ王国」のモデルとなった街(ジョードプル)〜




朝起きたのは9時。

場所はインド西部、タール砂漠の入り口にある街ジョードプル。

昨日の夕方に約5時間かけて、

ぎゅうぎゅう詰めのバスに乗ってジャイサルメールから移動してきたので、

今日はゆっくり寝て疲れを癒します。

目が覚めてから宿の周りをぶらぶら。

ここジョードプルは別名「ブルーシティ」と呼ばれているように、

青い色の建物が多いです。

青い建物が多いのは置いておいて、

この街が有名なのにはもう一つ、大きな理由があります。

それは、この記事のタイトルでも書いてしまいましたが、笑

この門をくぐった先、そう…

どどん！！

この時計台でお分かりの方もいるかもしれません…

あの超人気漫画「ワンピース」に登場する

砂漠の国「アラバスタ王国」のモデルになったとされている街なんです！

高台に建つこの城砦も見覚えありませんか？笑

ワンピースとは関係ありませんが、

近くのバザール(市場)をぶらぶら。

とんでもない色の香辛料を売っています。

さすがインド。

闇両替を行なっている織物屋で両替を済ませ、

宿に帰って少し休憩。

屋上で昼食を食べてから、部屋に戻ってごろごろします。

昼食後、再び街に出ます。

次に向かうのは、街の中心にそびえ立つ城砦「メヘランガール砦」。

夜にはライトアップされます。(昨夜撮影)

城砦へ歩いて向かう途中の街並みも、

青い建物が多く並んでいて綺麗です。




急な階段を登りきり、砦の喉元まで到着。

さきほどまでいた街が、こんなにも小さく見えます。

曇りなので写真映えしないのが残念。

いよいよ砦の内部へと入ります。

入場料は外国人料金は600ルピー(約900円)と高額。

しかしさっそく、度肝をぬかれるような迫力の光景が目に飛び込んできました。

最上部までいったい何十メートルあるんでしょうか。

気の遠くなるような数の石が積み上げられています。

砦の中をずんずん進んで行きます。

砦の内部の宮殿に到着。

外面の装飾は石を掘り抜いて作られており、

本当に精密で美しいです。

宮殿を通り過ぎ、砦の外壁の上を歩きます。

砦なだけあり、外壁の上部には砲台が。

外壁の内部には、昔は庭園があったのでしょうか。

「ブルーシティ」と呼ばれるだけあり、

上から眺めても青い街並みが目立ちます。

先ほどの宮殿に戻ります。

この宮殿、現在は内部が博物館となっており、

歴代の王の所蔵品などが展示されています。

この博物館で日本人に最も人気なのがこちら！

そう、犬銃ラッスーです！

(運悪くちょうど今だけ展示されていなかったため、ネット上から写真をお借りしました)

うん、たしかにこれは間違いなくアラバスタのモデル。

そうこうしているうちに閉館時間の17時となったので、

宿へと戻ります。

少し部屋で休憩してから、

今夜もライトアップされる砦を眺めながらビール。

ああ、ぜいたく。

あしたは飛行機に乗って、首都のデリーに移動します。

それではおやすみなさい。