DAY228-231 アメリカ 〜キャンピングカー旅③(アンテロープキャニオン・ホースシューベンド・ザイオン編)〜
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朝起きたのは9時。
場所はペイジの街の郊外のパウエル湖畔にあるRVパーク。
今日はアンテロープキャニオンとホースシュベンドという2つの絶景ポイントを巡る予定でしたが、
朝起きて窓の外を見るとあいにくの吹雪。
この天気では景色を見ることなど無理なので、
雪が止むまでRVパークで待機することにしました。
結局吹雪が止んで出発したのは昼の2時過ぎ、
時間的にいまから2つ訪れるのは無理なので、
今日はホースシューベンドに向かい、
アンテロープキャニオンは明日行くことにしました。
ということで、今夜はこのパウエル湖畔のRVパークにもう1泊です。
このパウエル湖は実は人造湖で、その大きさは約300km、
東京〜名古屋に匹敵する規模です。
いまはこんな雪景色ですが、
夏にはウォータースポーツのメッカとなるそう。
このパウエル湖をつくりだしたのが、
全米で2番目に巨大なダムであるグレンキャニオンダム。
このダムによって川の水をせき止めてできたパウエル湖は、
満水になるまでに17年もかかったそう。
なにもかもが気の遠くなるようなスケールの話です。
15分ほど車を走らせると、ホースシューベンドに到着しました。
駐車場から絶景ポイントまでは約1.5km、
徒歩で20分ほどの距離です。
凍りついた雪道を滑りながら進んでいきます。
すると、目の前に現れた景色がこれ！
すげえええ！！！！
コロラド川が大地を削ってつくり出した絶景がこの「ホースシューベンド」。
その名の通り馬の蹄鉄の形をしています。
見下ろすと、足がすくんでしまう深さの谷底。
柵は一部にしかなく、足を踏み外すと谷底に真っ逆さまです。
絶景を満喫したあとは、再びペイジの街で食料品を買って、
パウエル湖畔のRVパークに戻りました。
今夜のメニューは、昨日大好評だった海鮮パスタ。
メキシコビールのmodeloで乾杯です！
それではおやすみなさい！
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朝起きたのは8時。
場所は昨日と同じ、ペイジの街の郊外のパウエル湖畔にあるRVパーク。
朝食を食べ終えてからRVパークを発ち、
アンテロープキャニオンに向かいます。
アンテロープキャニオンとは、
大雨の後に流れる鉄砲水が長い年月をかけて削り出した渓谷で、
砂岩の縞模様の美しさで有名になった絶景です。
アッパーとローワーの2つがあり、
ローワーのほうが規模が大きいのですが、
昨日雪が降った影響でローワーを訪れることはできませんでした。
そこで、アッパーを訪れるツアーに参加することに。
ナバホ族のガイドを付けないとアンテロープキャニオンに行くことはできず、
実質現地ツアーに参加するしか術がありません。
所要1時間半で60USD(約6600円)、
なかなか高額ですが仕方ありません。
トラックの荷台に乗って約4km、
アンテロープキャニオンへと向かいます。
そして渓谷の入口に到着。
中に入って行くと、砂岩の縞模様が織りなす絶景に目を奪われます。
大満足の中、帰路につきます。
RVに乗り込み今日目指すのは、
約200km離れたブライスキャニオン国立公園。
2時間半ほどで到着！
ここもまた、岩が印象的な国立公園です。
しかしここで問題が発生！
ブライスキャニオン国立公園は冬季のため閉鎖しており、
RVパークも閉まっていました…。
そこで仕方なく、100kmほど離れたザイオン国立公園のRVパークを目指して移動します。
途中、つづら折りの急峻な山道を越え、
あたりも真っ暗になった夜9時前に到着。
今日は、日本から持参したサトウのごはんを電子レンジで温め、
現地で買ったカレールーと野菜と合わせてカレーの完成！
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朝起きたのは9時。
場所は、ザイオン国立公園のRVパーク。
朝食を済ませたあと、ザイオン国立公園に向かいます。
この国立公園はトレッキングの聖地でもあり、
夏は多くのトレッカーで賑わうそう。
いまの時期は閑散としていますが、
トレッキングすることは可能。
さっそく、片道15分の短めのトレイルを歩くことにしました。
トレイルの終点には滝があり、
滝から飛んできた水飛沫が凍って凄い景色になっていました。
景色を楽しんだあとはザイオンを後にして、
この旅の終点であるラスベガスへ。
今夜はラスベガスの街中にあるRVパークにて宿泊し、
あしたの朝にこのRVをレンタカー屋に返す予定です。
最後の晩餐はまたまた海鮮パスタ。
今日はクリームではなくトマト風味です。
いやー、今日も抜群に美味い！
そして今夜はメキシコビールではなく、
アメリカのビールで乾杯！
それではおやすみなさい。<<< DAY231 >>>
朝起きたのは7時。
場所はラスベガスの街の中にあるRVパーク。
今日でこの6泊7日のキャンピングカー旅も終わり。
最後に車の清掃をして給油を済ませ、
レンタカー屋に向かいます。
世界一周でこれまでにあらゆるアクティビティやツアーを体験してきましたが、
アメリカキャンピングカー旅以上に楽しいものはありませんでした！
キッチンやトイレ、シャワーに冷蔵庫、電子レンジまで完備のまさに「動く家」で
アメリカの荒野を疾走しながら気に入った場所で寝泊まりする幸せ。
最高でした！！
これは本当におすすめです！
車を返却して、いよいよ終了。
今日1日ラスベガスを満喫してあした日本に帰国、
それではさようなら！
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DAY231-232 アメリカ 〜ラスベガスの夜は世界一だった〜 - 旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。
