旅バカ医大生、絶景求めて世界一周。

アウトドアを楽しみながら、バックパッカーとして世界一周を目指すブログ。現在55ヶ国訪問!以前は野宿で自転車日本一周をしていました。キリマンジャロに登ったり、登山も好きです!

DAY239 ウズベキスタン/カザフスタン 〜アルマトイで出会った『日本』〜



朝起きたのは6時半。

場所はウズベキスタンサマルカンド



今日はウズベキスタンの首都のタシュケントまでタクシーで移動したあと、

飛行機で隣国カザフスタンアルマトイに飛ぶ予定。



昨夜予約しておいたタクシーが時間通りに宿に迎えにきてくれました。


約300km離れた首都のタシュケントまで、

タクシーを3人で貸し切って計35万スム(約4500円)。


1人約1500円です。



タクシーは7時半ごろサマルカンドを出発し、

タシュケントを目指してひた走ります。




予定より1時間遅い、昼の12時にタシュケント国際空港に到着。

アルマトイ行きの飛行機は15時発。



チェックインを済ませます。


ウズベキスタンの空港職員は特に盗みや銃弾混入などが多い、
というような話は聞いたことがありませんでしたが、

ウズベキスタン人乗客がみな荷物のグルグル巻きサービスを利用しているので、

ぼくも巻いてもらいました。



荷物1つにつき16000スム(約200円)。





ウズベキスタンではこのブログを書いている2019年3月1日現在では、

未だに旧ソ連の外国人宿泊管理制度であるレギストラーツィアが現存しており、

宿に泊まるたびにホテル側が代理発行して、登録証を作成してくれました。




この登録証が出国時に必要となるので、

紛失しないように注意してください。



飛行機は定刻どおりにタシュケントを発ち、

現地時間の17時半に隣国カザフスタン最大の都市アルマトイに到着しました。




空港で少額の両替を済ませて外に出ると、

猛烈なタクシーの客引き。



ここから市内まで15km離れています。



元々はタクシーが安いのでタクシーで行こうかと思っていましたが、

カザフスタンは白タク(正規ではないタクシー)ばかりで

タクシードライバーの人相も悪いため、

意地でもバスで行くことにしました。




15分ほど待っていると、街に行く92系統のバスがやってきました。



運賃は固定制で150テンゲ(約50円)。




バスは途中渋滞につかまりながらも、

1時間ほどで街に到着。





宿にチェックインして部屋に荷物を置きます。

今日の宿は古びたビルの11階のホステル。


窓から見た夜景がこちら。



排気ガスの影響でしょうか、ガスがかかっていて空気が濁っています。

中国の北京のような感じ。




小腹がすいたので、街に出かけることにします。


先々週のバハマアメリカと続いて3週間以上もまともな日本食を食べていないので、

Google mapで見つけた日本食レストランに行ってみることに。



親日家の女性オーナーが経営している、「すもうさん」というレストラン。

宿から約1.5kmの距離なので、夜の街を歩いて出かけることにします。




アルマトイの街は日本よりも綺麗に歩道が整備されており、

車道との交差部に段差もないため、

電動キックボードでみんな快適に移動しています。




3月ですが、ところどころ雪が残っています。


そうこうしているうちに、レストランに到着。


店の前に日本らしい橋や灯籠まで飾ってあり、

懐かしいのぼりがたくさん立っています。




これはなかなかに期待が膨らみます。



店に入ると、内装もかなりこだわっています。



店内にはもちろん日本人客の姿はなく、

全員が現地のカザフスタン人。


そしてかなり繁盛しています。




寿司の盛り合わせセットとラーメンを注文しました。



そして届いたのがこちら!



特に驚いたのが寿司の美味さ。

中でもサーモンは、日本よりも美味かったです。




こんな遥々遠くの国までやってきて、

日本を感じることができるとは……



ありがたい限りです。



カザフスタンのご当地ビールと合わせて乾杯!



そして、宿に帰って長距離移動の疲れを癒すべく爆睡しました。